大人になった今となっては、なわとびの「二重跳び」が何回できるかどうかなんて何の役にも立たないスキルだったりするが、私が小学生の頃なんて、ラクラクと二重跳びができたら “神” だったのである。二重跳びができるだけで尊敬されるし、二重跳びができるだけでモテた疑惑もある。
だが、おそらく、今の時代も子供たちの間で「二重跳び」は重要事項であると見た。なぜならダイソーに “二重跳びに特化したなわとび” が売られていたからである。これは試してみるしかあるまい。モテるために。
今回購入したのは2種類のなわとび。まずは普通の『ラメ入りなわとび(なまえカード付)』。そしてもうひとつは、二重跳びに特化した『チャレンジ二重跳びなわとび』である。共に長さは2.6m、価格は100円だ。
・ラメ入りなわとび(なまえカード付)
まず最初に、普通のなわとびから軽く紹介しておこう。おそらく誰もが幼少時代に使ったことがあるであろう「持ち手が透明のプラスチック」のアレだアレ。ロープのラメがキラキラきれい。んで、名札も付いているので……
かならず名前は書いておこう。誰のなわとびか分からなくなっちゃうからね。特筆すべきは、そのくらい。ちなみに長さの調節も可能だぞ〜。
・チャレンジ二重跳びなわとび
続いては期待の『チャレンジ二重跳びなわとび』だ。まずパッと見で違うと感じるのは、透明プラスチックの中身である。名札ではなく……
ズシリと重い銀の玉と、謎の棒が入っている。なんでもこのオモリにより、「重みで手首がぶれず安定! 二重跳びラクラク」なのだという。だが、こちらの棒、油性マジックなら文字が書けるので……
かならず名前は書いておこう。誰のなわとびか分からなくなっちゃうからね。ちなみに、こちらのロープも
ラメでキラキラ。
よって両者で違う点は、透明プラの中身が「名札か、オモリか」なだけだ。だとしたらオモリ付きのほうがオトクだよな〜。オレが小学生なら絶対にオモリ付きのほうだな。だってオモリと棒だけでも遊べるし……。
それはさておき、さっそく実際に跳んでみよう。まずは普通の『ラメ入りなわとび(なまえカード付)』で二重跳びをしてみたところ……
けっこう跳べる。
続いて、『チャレンジ二重跳びなわとび』で二重跳びをしてみたところ……
けっこう跳べる。
っていうか……
そう変わらねええええ!!
おそらく、「重みで手首がぶれず安定!」するのは力の弱い子供だけで、そこそこ手首も強くなった大人(40歳)の私にとっては、オモリがあろうがなかろうが手首の安定っぷりは変わらないのであった。
それにしても、ひさしぶりに二重跳びしてみると、これがけっこう気持ち良い。想像以上にゼェハァと疲れるし、上手く跳べたら気分も良いし、言うことなしだな二重跳び。たまには二重跳びにチャレンジしよう。モテるために。
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
▼童心に帰れたよ