東京オリンピック2020開幕まであと1年。その聖火ランナーを、スポンサー企業4社ならびに各都道府県実行委員会が募集していることを以前の記事でお伝えした。

スポンサー企業の1次選考募集は2019年8月31日までとなっているのだが……なんと!  7月初めに応募した私(佐藤)は、ひと足先にコカ・コーラの1次選考(プレ選考)を通過したことが判明した! ウソだろッ!? オリンピックの聖火を持って走ることができるかもしれないだと! 私のような者が走っちゃっていいの!?

・厳正なる審査の結果

コカ・コーラの募集は6月中旬から開始している。早い人は7月中旬の段階で、選考通過の通知を受け取っているはずだ。私の元にメールが来たのは、8月3日のことである。そのメールにはこう書かれていた。


「厳正なる審査の結果、あなたはプレ選考を通過されました」


メールを受け取った今でも信じられない気持ちだ。本当に審査したのか? 厳正だったのか? 自ら応募しておきながら、審査の精度を疑いたくなってしまう。そのくらいあり得ないことだ。

さて、そのメールには、本選考の応募先URLが記載されており、8月16日までに応募を済ませるようにとのこと。


・本選考の応募

URLをタップすると、コカ・コーラ専用アプリ「Coke on」が起動してページが表示される。


まずはじめに言語を選択する。選べるのは、日本語か英語だ。


次に応募フォームに必要項目を入力する。私が当初走ることを希望していたのは、郷里の島根県である。選んだ都道府県との関わりを入力した後、走りたい日時を選択する。


島根県の場合は、2020年5月16・17日の2日間から選ぶことになる。16日は県西部と隠岐の島の一部。17日は県東部と隠岐の島の一部ということなのだが、その範囲はかなり広いので、仮に選考を通ったとしても、どこを走ることになるのかは現段階でよくわからない。


そして住所・氏名などの個人情報を入力するのだが、ひとつ興味深い項目があった。それは「通称名」だ。本名以外に広く知られている名前がある場合は、それを入力できる。私の場合、ライター名「佐藤英典」でやっているので、この項目にその旨記載してもいいのだが、ややこしいので、ここは空欄にしておいた。


それからユニフォームのサイズを選択し、個人の項目の入力は終了。次のページで緊急連絡先等を入力していく。


・当落は12月中旬

続けて、自己PR・応募動機を記載する。プレ選考応募の段階で、自己PR文は送信済み。それがすでに入力されているので、同じ内容をそのまま送信してもいいし、加筆修正することも可能となっている。


最後に個人情報の取り扱い等に関する、各種同意内容を確認。これに同意する。


これで本選考の応募は完了だ。最終的な当選連絡は12月中旬の予定。落選した場合は、とくに連絡がないとのことである。


選考結果はどうなるのだろうか? 私は、オリンピック聖火を持って、郷里の島根を走ることができるのだろうか? 良い報告ができることに、私自身期待している!!


Report:佐藤英典
Screenshot:iOS「Coke on」