低糖質! 低糖質!! 近年、何かとそう叫ばれていることが多いが、空前絶後の「低糖質ダイエットブーム」が到来しているのだから仕方ない。当初は「へぇ〜」と他人事に思っていた私も、デブが隠せなくなってきたので迷わず流行に乗ることにした。
ただ、できることなら苦しまずに痩せたいため、決して無理をしないのがマイルール。勝手に「わがままダイエット」と名付けてユルリと痩せようとしている。そんななか、今さら食べた「すき家の低糖質メニュー」が結構良かったのでお伝えしておきたい。
・すき家の低糖質牛丼
最近ではコンビニをはじめ、チェーン店でも低糖質メニューを打ち出している。「すき家」も例外ではなく、そこそこ前から販売している牛丼ライトなる商品がそうだ。まぁご存じの方も多いだろう。
特徴はご飯の代わりに豆腐を使用していること。ちなみに肉の量で値段が変化して、ミニなら390円(329kcal)、並盛430円(425kcal)、大盛530円(515kcal)といったラインアップだ。おそらく、赤文字で表記されているお肉ミニがイチオシと思われる。……だがしかし!
私は決して無理をしない。筋肉を程よくつけたいし、とりあえず大好きな肉を食べたいので大盛を注文した。これならノーストレスだし、おあつらえ向きだぜっ……!
・見た目は牛丼
お昼の混雑していない時間帯ということもあって、1分もしないうちに「牛丼ライト」が運ばれてきた。肉の隙間からチラリと野菜が見えるくらいで、パッと見は完全にいつもの牛丼だ。
さて、気になるのはここからである。大盛の肉をかき分けて中身を見てみると……
野菜が敷き詰められていて、ブロッコリーにコーン。そしてさらに奥へ進めば……豆腐!
と至って普通で特別驚くこともないのだが、ここからがすき家の本領発揮といったところだった。そう、かかっている “ゆずポン酢” がなかなかヨロシイ。全体的にサッパリさせてくれ、牛肉&豆腐との相性もバッチリでウマい。
これまで牛丼チェーンのダイエットメニューといえば、吉野家の「ライザップ牛サラダ」が最強すぎると思っていたが「すき家」もいいですやん。ライザップが100点としたら、すき家は75点くらいあってもいいかもしれないな……と思いきや!
・空腹になるのが早い
思わぬところで欠点が浮上した。というのも、かなり早い段階でお腹が空いてしまったのだ。食べて2時間くらいでお腹の虫が「何か食べさせろ!」と騒いできたので、無理せず間食。結果として糖質制限に失敗することになった。
こればかりは私の体やコンディションが影響したのかもしれないが、牛丼ライトは腹持ちがあまりよくないように感じたのでお昼に食べるよりは夜がいいかもしれない。ともあれ、店舗が多いし気軽に利用できるのは嬉しいポイント。私は夜にまた利用するつもりだ。もちろん大盛。そう、あくまでわがままにね。
参考リンク:すき家「牛丼ライト」
Report:わがままダイエッター・原田たかし
Photo:RocketNews24.