ここ数年はロボットやAIの進化が目立っているが、人間の可能性もまだまだ計り知れない──。今回はそんなことを思わせられる、超人的な能力を持つ女性アーティストをご紹介したい。

彼女の名前はライヤシーナ・ヴァン・ダムさん、1994年1月24日生まれの25歳だ。彼女は鉛筆でリアルな絵を描く画家でありながら、さらに驚くべき能力を持ち合わせていることで注目を浴びている。

・4歳からモデルとして活躍して16歳で絵の才能を開花

ライヤシーナさんの公式ホームページによると、オランダで誕生した彼女は4歳からモデルとして活躍し始め、5歳でテレビ出演。12歳には子ども向けのWEB番組でホストを務めたとのことだ。

その後、16歳の時に絵の才能が開花。瞬く間に世界的なアーティストになったという。彼女のインスタグラムにアップされている絵を見てみると、こ、これは!


写真であるかのように……



超リアルで美しい!!


だがしかし、驚くのはまだ早い。彼女は絵が上手いだけではなく、なんと左右それぞれの手で同時に別々の人物を描くことができてしまうのである。

・まるで両手が写真プリンター

動画「Drawing two portraits with both hands simultaneously for the tv show Galileo」で絵を描く様子を確認すると、まるで両手が写真プリンター!  刻々と2つのリアルな絵が同時に仕上がっていくからヤバい。

左右同時に別々の絵となれば、普通の人なら簡単なイラストでも混乱しそうだが、こんなに繊細な絵を描けてしまうとは……もう “超人アーティスト” としか言いようがない。才能溢れる彼女のこれからの活躍ぶりに要注目だ。

参照元:YouTube、Instagram @drawingsHyper Photo Realistic Pencil Drawings by Rajacenna(英語)
執筆:K.ナガハシ

▼左右の手で同時に超リアルな絵を描く様子がこちら

▼以前、日本の番組『プライム・ショー』で取り上げられているぞ