いろいろな意味で、うんちをナメてはいけない。というのも、ダイソーの “うんち推し” は今も昔も熱烈で、少し大きな店舗だと、かなりの確率で「うんちコーナー」があるうえ、「売れています!」のPOPが出ている。
それを見るたび、「そんなにうんち、人気なのか……!!」と複雑な気持ちになるのだが、事実、私も私で、片っ端からうんち商品を買ってはレビューし記事にしまくっていたりもする。みんな、うんちが好きなのだ。
前置きが長くなってしまったが、今回レビューしたいのは、なんとなく今までスルーしていた「うんちキーホルダー」という商品である。
なぜスルーしていたのかというと、私の悪い癖だが、「どうせたいしたことないだろ」とナメていたからである。また、なんとなくだが、「買う前から結果が見えていた」からという理由もある。予想できるのだ。だって……
「ボタンを押すと光りながら音がなる」
って、そんなの、誰だって予想できるじゃん。どうせ「ブー」だろ。もしくは「ブッ!」か。はたまた「プゥ」か。いいや、「ブホホホホッ……」かもしれないが、普通に考えたら屁音(へおん)であろうと予想できる。
さらに、これまで数々の「ダイソーうんち商品」を見ている私としては、「光りながら」の部分も予想できる。あの「うんちボールペン」のように、うんち全体がボンヤリと光るのだ。七色に光る可能性だって捨てきれない。
ところが……!!
「どんな屁の音かな〜」
\ポチ/
!!!!!!!!!!!!!!!!
そ、そんなバカな……
\ポチ/
!!!!!!!!!!!!!!!!
まさかの(笑)!
まるで、ナメてかかった私をあざ笑うかのような……
!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも……
ビーム的な赤ライト!
なぜ!!!!!!!
うんち全体をぼんやりと光らせる……なんてことはせず、わりと強い光量での赤ライト! なぜ!? なんのために! まったくもって想定外!! これは完全に予想外!
いずれにしても、「ボタンを押すと光りながら音がなる」は、具体的には「ボタンを押すと赤く光りながら不気味に笑う」であった。ビックリ&楽しめた! 常に予想以上のドキドキを私に与えてくれるダイソーのうんちシリーズ。売れるのも納得だ。今後はナメないようにしていきたい。
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.