行きますか、宮城に。そう思っているポケモントレーナーは多いはず。何しろ、2019年10月から宮城県はレア系の「ラプラス」との共同観光キャンペーンを実施する予定なのだ。

ただ、行くと決めたはいいとしてもポケモンGOをプレイする上でどうしても気になるのが「宮城県の状況」であろう。田舎だとポケストップさえない場所もあるだけに、そこのところどうなのだろうか。……ということで実際に宮城県でプレイしてみることにした!

・宮城県で検証

もう結果からお伝えするが、宮城県はポケモンGOが盛んな地域と言ってよかった。記者が検証したのは、タツベイのコミュニティ・デイ当日。開始時刻の15時ちょうど、仙台駅に降り立つと……ルアーモジュール全開!

しかも、ジムもポケストップも多く、ボールの補充も問題なしではないか。周りを見渡してもスマホを一心不乱に覗きこむ人がズラリ。もしかしたらトレーナーじゃない可能性はあるが、バッテリーを持ち歩いていた人も多かったのでそうだと思っていいだろう。そして当然のように色違いタツベイをゲット!

仙台駅付近は、環境を気にするどころかむしろ東京にいるかのよう。これまで記者は都心から離れたところだと福岡県、千葉県などでプレイしてきたが、仙台はトップクラスにポケモンGOをしやすい環境だった。

・松島スゴい!

ここまで順調も順調。とはいえ、キャンペーンの規模は宮城県である。ポケモンGOの公式Twitterで「キャンペーンを待ちきれないラプラスが松島に登場」と発信されていたように、日本三景でもある松島は “スポット” になることが濃厚なので行ってみることにした。

なお、松島へ移動するには少々時間がかかる。今回、自家用車で仙台駅から連れていってもらったのだが、1時間くらい要した。記者は運転していなかったのでコミュニティ・デイを続行!

さすがに駅から離れると、他県と同じようにポケストの数は激減。うわぁ……これって松島でプレイするのはキツいパターンなのかな……と思ったところで見えてきたのはなんと!!


美しい景色はもちろんだが……



「ポケモンGOの聖地」と言ってもいいくらいの鉄火場!



ポケストありまくり! モジュールつきまくり!!


松島祭りが絶賛開催中だ。記者は四方八方をタツベイに囲まれて狂喜乱舞! コミュニティ・デイということも影響したのか、キャンペーンを待ちきれないラプラスと遭遇できなかったが、ポケモンはとにかく湧いていた。ここでラプラスが湧きまくったら……ゴクリである。

・レア系も出やすいかも!

ちなみにせっかくなので長い橋を渡って福浦島へ行ったり(大人200円)したのだが、それでもラプラスは不在。その代わり、滅多にお目にかかれないケイコウオを捕まえることはできた。

キャンペーンまでまだ半年もの時間があるため、どのようなキャンペーンになるか詳細は分からないが、仮にラプラスの色違いが発生しようものなら日本全国……いや、海外からトレーナーが押し寄せることになるだろう。10月絶対に行くという人は、宿泊先などを押さえておくのが吉かも!

参照元:Twitter @PokemonGOAppJP
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼10月から宮城県がアツい!

▼ちなみに福岡県の田舎でコミュニティ・デイをやったらこうなった

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