やっと見つけた! ていうか、もっと早く手に入れたかった〜!! 何のことかって、ダイソーで売っているダイソー印の『加湿器』である。価格は400円と高価ながら、100円ショップで加湿器が買える時代になっただなんて……!
ところがどっこい、そんなダイソーの『ミニ加湿器』が売っているコーナーの前で、私はウ〜ム……と悩んでいた。なんと2種類あるのだ。「しずく型」と「柑橘シリーズ」が売っているのだ。ううむ……!! どっちが良いのだろう……
……迷ったら、両方だ!
ということで、両方まとめて開封ならびに使用感などをレビューすることにしたぞ٩( ‘ω’ )و
価格はどちらも400円だが、「しずく型」のほうがサイズはデカイ。なお、どちらも「ライト付き」の「超音波加湿方式」である。
水を入れておくタンクの容量も、「しずく型」が250mlなのに対し、「柑橘シリーズ」は160ml。消費電力も、じずくは3Wなのに対して柑橘は2W。となると、じずくのほうがパワフルなのかな……と思ったりもする。
箱の中身はどちらも同じで、本体、説明書、そしてUSBケーブルだ。
しかし!!
本体から上部を外すと、柑橘の方にだけ「吸水芯フィリル」の替芯が2本も付いてた。ええやん、ええやん。まずは柑橘シリーズにポイント加算だ。
さらに!
しずく型の吸水芯は、ぷらぷらと “むきだし” なのでスポッと抜けやすいのに対し、柑橘シリーズのほうはガードが付いている。ええやん。ここでも柑橘シリーズに軍配。
しかも!
水を入れるタンク部分であるが、柑橘シリーズは “そのまんま入れられる” のに対し、しずく型はゴルフみたいに、 “上手に穴に入れなければならない” という設計になっているので、正直メンドイ。ここでも柑橘に1点追加だ。
そのうえ!
ライトの点き具合であるが、柑橘シリーズのほうがキリッと明るくスタイリッシュ。一方、しずくはボンヤリ……と、点いているのか点いていないのかハッキリしない覇気のなさ。ライトにおいても柑橘の勝利。
とどめとばかりに!!
いちばん大事な「噴霧量」は……
どう見ても柑橘シリーズのほうが安定して勢いよく噴霧している。噴霧量が多いのにタンク容量が少ないとなると水換えの頻度は多くなるが、それでも私なら柑橘を選ぶだろう。
ちなみに柑橘シリーズは、私が購入した「レモン」のほかに、緑色の「ライム」と「ピンクグレープフルーツ」があるもよう。一方の「しずく型」はホワイト、ブルー、ピンクというラインナップだが、しずくなんて、もういいっ!
──てな感じで、もはや比べるのも悲惨なくらい、柑橘シリーズの完全勝利だった。とても同じ値段とは思えない。もしも両方売っていたら、迷うことなく「柑橘シリーズ」一択だ! お肌うるおい用の美顔器として使おうかしらん〜♪
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.