寒い……3月と言えど春はまだ遠い。そんな冷え込む朝、私(中澤)がやって来たのは分倍河原である。新宿駅から京王線に乗り、調布や府中を越えた先にあるこの駅。こんな時間にこんなところで何をやっているのかと言うと……

実は、この駅の駅前にカレーがウマイと評判の店がある。その名も『山長(やまちょう)そば』……そう、立ち食いそば屋だ

・改札出て目の前

吹き抜ける風の冷たさに「山」の気配を感じるこの駅。改札を出るとすぐに建て込む店の中に『山長(やまちょう)そば』が見えた。

・カレーメニュー多し

表に設置された券売機を見ると、1番上2段をカレーが埋めている。『牛すじカレー(税込480円)』『コロッケ牛すじカレー(税込580円)』『チーズ牛すじカレー(税込580円)』『カツ牛すじカレー(税込680円)』など、種類は豊富で150円でカレールー増しもできるようだ。

どうやら、カレーが名物なのは間違いないようである。そば屋にもかかわらず、カレーを激推しするその意気や良し! 牛すじカレーの食券を購入し入店、カウンターに渡す。

・狭いが落ち着く空間作り

店内は、カウンターと2~3人が食べられる立ち食いスペースがあるのみ。しかし、シックに落ち着いた雰囲気のため居心地は悪くない。外から入る柔らかい光も、木の味わいを増しているように感じる。隠れ家的だ……と、その時、牛すじカレーが運ばれてきた。

・ゴロッとした牛すじ

店内とトータルコーディネートされたように焦げ茶のカレールウ。その色味からは、じっくりと煮込まれていることがうかがえる。スプーンですくってみると、ルウはサラッとしているが決してシャバシャバではない。ゴロッとした牛すじが食欲をそそった。食べてみると……

View this post on Instagram

寒い朝こそそば屋のカレー

A post shared by 中澤星児 (@seiji_nakazawa) on

トロける牛すじ。噛むまでもなく牛すじの味が「じゅわあ……」と口に広がった。そんな牛の旨味を存分に生かしたルウは濃厚なコクがあり、スパイシーさの中に時おり甘みが顔を出す。甘さと辛さのコラボレーションにスプーンが止まらねェェェエエエ! 牛すじと一緒に頬っぺたもトロけ落ちそうだ!!


冷たい風に固まった体もほぐれるような味である。毎朝食べたい


思わず、帰りに不動産屋で賃貸の価格帯を調べてしまった。2LDKで6.5万か……なかなか安い。移住も考えてしまうこのカレー。ワンコイン以下は確実に高コスパな逸品である。

・今回紹介した店舗の情報

店名 山長そば
住所 東京都府中市片町2-21-14
営業時間 平日6:30~23:00 / 土6:30~22:30
定休日 日・祝日

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.