プロ野球の春季キャンプが始まり各地で盛り上がりを見せているが、すでに近所の野球場では、地元の草野球チームが熱戦を繰り広げていた。おそらく気温は10度以下だが……球場外にいても選手たちの熱気が伝わってくる。熱すぎるぞ、草野球。

そこで今回は、まだまだ寒いが球春到来ということで “草野球(とくに冬)” に起こりがちなことを「あるある形式」でお送りしたい。読んだらきっと草野球に行きたくなるはずだ。それではさっそく……プレイボーーーーール!

【草野球で起こりがちなこと40連発】

その01:プロ野球のキャンプが始まったくらいから、めっちゃ野球がやりたくなる
その02:試合の予定が決まるとソワソワする
その03:ひさしぶりにバッティングセンターへ
その04:新しいバッティングフォームを試してみる → 全然打てない → いつも通りに打つという流れ
その05:軍手をしないと、すぐに手の皮がむける
その06:隣のゲージで打っている人を勝手にライバル視する
その07:たまたまホームランボードに当たった時の「ホームランおめでとうございます!」というアナウンスが恥ずかしい
その08:天気予報で試合当日の気温をチェック → 絶対に寒い
その09:試合前日にユニホームを着て気合を入れる
その10:当日、あまりにも寒くて絶句
その11:球場最寄りのコンビニに行くと、ユニホーム姿の客が行列を作っている
その12:球場に到着したが、チームメイトが全然集まっていない
その13:「行けたら行く」と言っていた選手の出席率の低さは異常
その14:キャッチボール時にあちこちから聞こえる「痛ぇ!」という叫び
その15:なるべく衝撃を受けないようにボールを取る
その16:空気を読まずに、至近距離から思いっきりボールを投げるやつがいる
その17:「ケガに気をつけろよ」と声を掛け合うが、気をつけようがない
その18:試合前にベースを配置しようとするものの “印” が土の中に埋まっていて全然見つからない
その19:選手各自が「この辺に “印” があるはず」と推理を始め、それぞれ予想エリアの地面を掘る
その20: “印” が見つかって無事ベースを置いた時の「おお~」という歓声がこの日の盛り上がりのピーク
その21:チームに1人は白線を引くプロがいる
その22:くるっとキレイに「ネクストバッターズサークル」を描けた時の気持ち良さは異常
その23:新品のバットに選手が群がる
その24:野球用のベルトが見つからず、スーツ用の黒いベルトでごまかしている選手がいるが……絶対にバレる
その25:試合前に円陣を組んで、再度「ケガに気をつけろ」と言われるが、やっぱり気をつけようがない
その26:試合開始の整列時に、主審が両チームの選手に「ケガに気をつけてプレーしてください」と念を押す
その27:チーム初ヒットを打った選手がドヤ顔をしがち
その28:ホームラン性の打球が飛ぶと「おおおっ!」と盛り上がるが、打った選手の足が遅いと笑いが起こる
その29:チームに1人はソフトバンクの柳田選手的なスイングをするやつがいる
その30:打席に入ってから構えるまでの「自分なりのルーティン」が長すぎる選手がいる
その31:相手バッターが大柄だと「外野下がれー!」
その32:小柄な選手が塁に出ると「ランナー走るぞー!」
その33:友人の紹介でやって来た「経験豊富な助っ人」が全然活躍しないと気まずい
その34:守備の時間が長いと、寒すぎて絶望的な気持ちになる
その35:ポケットに手を突っ込んでボーっとしてたら、いきなりボールが飛んできて焦る
その36:エラーをした時に「あれ?」みたいな表情でグローブをチェックしがち
その37:ナイターの場合、試合中でも時間がくると容赦なく照明が切れて球場が真っ暗になる
その38:勝っても負けても、試合後にみんなで行くラーメンが美味い
その39:誰も覚えていなくても「本日の自分の好プレー」について解説しがち
その40:はやく次の試合をしたくなる

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.