そだねー。この言葉が2018年の流行語大賞になったのは周知の通りだが、こうも思った人はいるのではないだろうか。どうしてケイスケホンダじゃないんだと。サッカーW杯イヤーということもあって、「プロフェッショナルとは、ケイスケホンダ」は世間に衝撃を与えたからだ。
あれから約半年、本田圭佑選手は新天地にオーストラリアを選び、次なる挑戦を始めている。また、本田選手はSNSも使ってさまざまな情報を発信しているのだが、インスタで新たに公開した動画が心に刺さるものだったので報告しておきたい。人は意識で変わるというのだ。
・リカバリーについての考え
再生時間はわずか25秒。しかしながら、たったそれだけの時間にもかかわらず、本田選手の言葉は人をハッとさせる何かがある。今回、試合後のリカバリーについて話しているが、考え方と時間の使い方で変わることを説いている。
翌日ジョギングをして翌々日はオフ。このように2日休むチームが多いことを例に挙げつつ、本田選手は翌日もトレーニングして休息を1日にするスタイルらしい。ただ、これはデメリットも考えた上での行動での判断だという。
48時間休めると脳で考えたら体が自然とそう捉えてしまうため、自分の脳にプレッシャーを与える。すると、体と脳が会話して、24時間で回復することができるようになったそうだ。えっ、本当に!? そう思ってしまうかもだが……
・高い意識がパフォーマンスに直結している?
移籍後、本田選手は7試合に出場すると、4ゴール3アシストと圧倒的なパフォーマンスを披露。10・11月のリーグ月間MVPにも選ばれている。ベテランの域に達してきたが、第一線で活躍できているのは決して高い意識が無関係ではないだろう。
これはスポーツの世界に限らず、仕事や勉強など、あらゆることに当てはまるとも考えられる。要は時間の使い方次第。自分を甘やかさないことで新しい世界は切り開けるのかもしれない。
参照元:Instagram @keisukehonda
執筆:原田たかし
▼考えさせられる……!!
▼素人がイラスト教室に1カ月通って本田選手を描いたらこうなる
▼刺さる言葉が多い
好きな事だけでは食っていけない。
これ違う。
大して好きじゃないから食ってけるレベルに到達できないのであって、時間を忘れるくらい好きな事ならどんな事であっても必ず食っていける。
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) December 5, 2018
才能の差なんて大したことない。何か物事が上手くいかないと時に才能のせいにするな。
自分の努力が足りなかったからと考えろ。少なくとも俺はそう考えることが未来を切り開くと思ってる。
ミランで成功できなかったのも
W杯で優勝できなかったのも俺の努力が足りなかったから。
努力に限界なし!
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) December 8, 2018