植物性タンパク質の宝庫といえば大豆を思い浮かべ、納豆や豆腐の名を挙げる人が多いのではないだろうか。そんな時に、ほぼ忘れられた存在になってしまうのが「きな粉」である。

「餅にまぶすぐらいしか使い道ないじゃん」と言われそうだが、意外と使えるのだ。実を言うとコーヒーにだって合う。すでにご存じの方もいるだろうが、今回はコーヒーをはじめとするきな粉レシピを紹介することにしたい。

・きな粉コーヒーがイケる!

きな粉は大豆を炒った後に挽いて粉にした食品で、タンパク質はもちろんのこと、女性に有難いイソフラボンや食物繊維も豊富に含んでいる。

まずは、筆者が毎日飲んでいるきな粉コーヒーから紹介しよう。作り方は超簡単で、コーヒーにきな粉をスプーン1杯ほど入れてかき混ぜるだけ。たったそれだけ……たったそれだけだが、きな粉を入れることでよい香りがする。

筆者は黒糖と豆乳を加えて飲むのだが、和風なフレイバーを味わえる一品になるからお気に入りだ。ちなみにきな粉はコーヒーに溶けないため、スプーンでかき混ぜながら飲むといいだろう。

・ヨーグルトにかけるのもオススメ!

そして知られたメニューではあるものの、ヨーグルトにかけてもまたイケる。これも香ばしい風味がなんとも言えず。きな粉コーヒーと一緒にほぼ毎朝食べているくらい合うので、一度やってみたらハマるかも!

・パンケーキやトーストにも!

その他にもパンケーキの生地に混ぜたり、バターを塗ったトーストの上に振りかけてもウマい。コーヒーと同じくパンケーキに黒糖シロップときな粉をかけたら和風になり、これが超~美味! 筆者は週末のブランチに、しょっちゅうきな粉パンケーキを作っている。

これなら納豆が苦手な人にもピッタリ。コーヒーに入れるだけなら職場でも手軽に試せるし、日常的にきな粉を食生活に取り入れるのは難しいことではない。ただ、きな粉のカロリーは低くないため、摂取量には注意して頂きたいと思う。

Report:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

▼バターを塗ったトーストにもきな粉が合う!