りゅうちぇるさんがInstagramでタトゥーを公開し炎上したことは記憶に新しい。ストーリーで両肩に刻まれた妻子の名前のタトゥーを公表したことにより批判の声が相ついだのである

これを受け「こんなに偏見のある社会どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい」と投稿したりゅうちぇるさん。理解の声があがる一方、未だ批判の声も根強い。そんなタトゥーについてタトゥー入りまくりのロックバンド・SiMのボーカリストMAHさんがコメントしている。

・タトゥーについてハッキリした意思を表明

りゅうちぇるさんの投稿内容も注目された本騒動。「この体で、僕は大切な家族の笑顔を守るのです。なので、この体に、大切な家族の名前を刻みました。隠すつもりもありません。でも意地でも出したいわけでもありません。自然に生きていきたいです」とタトゥーについてハッキリした意思を表明した。


・タトゥーへの偏見論議

これをキッカケにタトゥーへの偏見について、多くの有名人や芸能人がコメントしているが、タトゥー入りまくりのロックバンド・SiMのボーカリストMAHさんが以下の内容をTwitterに投稿している。


「タトゥーなんて理解されなくて結構だ。好きで入れたのに理解して欲しいだなんて横暴だ。嫌いだからボロカス言っていいという考えも、横暴だ。「好き」と「嫌い」を戦わせたって何も生まれない。お互い譲る気ないし、そもそも譲る必要もないんだから。お互い放っとけよ、それが一番平和だよ」


──両腕にビッシリタトゥーが入ったMAHさんは、理解を求めるのも、批判をするのも「横暴」という考えのようだ。今回のタトゥー騒動だけにとどまらず、「影響力」や「正論」を免罪符に有名人批判を繰り返す人はいる

「放っとけよ」というような個人的な問題まで批判の的にするのはいかがなものだろうか。本当にそれはあなたが口を出すべき問題だろうか? 投稿ボタンを押す前に1度考えることも重要かと思う。

参照元:Instagram @ryuzi33world929、Twitter @MAHfromSiM
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼タトゥー入りまくりのボーカリストが「タトゥーへの偏見」について投稿