結婚は人生において大きな節目であり、パートナーと生涯を共にすることを誓う結婚式は簡単にやり直しがきかないだけに、かなり緊張するのではないかと思う。
そんな結婚式でテンパりまくっていた花婿の緊張を解くために、花嫁がウェディングドレス姿の兄貴を送り込むことに! 思いがけない相手を目の前にした花婿の反応が、なんともプライスレスなので紹介することにしたい。
・緊張していたパートナーにドッキリを仕掛けた花嫁
米ニュースサイト『boredpanda』によると、結婚式で花婿にちょっとしたドッキリを仕掛けたのは、ハイディ・ズヘレルウェヴさんという女性だ。
なんでも式の当日、彼女はガチガチにテンパっているパートナーのヴァルさんを見て、あるアイディアがひらめいたのだとか。彼の緊張をほぐすために、その場にあった古いウェディングドレスを兄のエリックさんに着せ、花婿の元へ送り込むことにしたのである。
・ウェディンドレスを着た兄貴が登場!
こうして、背中のジッパーが閉まらないほどパッツンパッツンのウェディンドレスを着こんだ兄貴が、今か今かと花嫁の登場を待つヴァルさんの元へ……。
そんなこととは露知らず、背中を向けて立っていた花婿が振り返るとサプラ~イズ! その様子を捉えた画像では、意外な人物が純白のドレス姿で現れてビックリしたヴァルさんの爆笑が、しっかりと収められている。
すぐに花嫁の意図を察したのか、花婿は “偽ブライド” の顔を両手で包み、さも愛しい人を目の前にしたかのように見つめているではないか。ハイディさんが仕掛けたドッキリに合わせて超ノリノリで、ガチガチに固まっていたヴァルさんの緊張感はどこへやら。すっかり場がなごみ、楽しい雰囲気で式を挙げることが出来たそうだ。
・父親代わりを務めた兄にスポットライトを当てたかった!
なんでも、ハイディさんの父親は18歳の時に亡くなり、それからというもの兄のエリック&カーソンさんが彼女を支えてきたのだという。
カーソンさんは式を執り行う役を務めることになっていたため、彼女はエリックさんにもスポットライトを当てたかったとのことで、その理由に思わずジ~ンときてしまう。エリックさんが主役になったドッキリも見事に成功し、夫婦にとって忘れられない楽しい結婚式になったようだ。
参照元:Facebook @KevinChole Photography、boredpanda(英語)
執筆:Nekolas
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