スポーツの世界に絶対はない──とはよく聞く言葉だ。サッカーW杯で前大会王者のドイツがグループリーグで敗退したように、十中八九起きないと思われていたことだって起こりうる。そして野球でも絶対はなく、プロの舞台で滅多にお目にかかれない珍プレーが起きていた。

それは2018年6月26日に行われた千葉ロッテマリーンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルスの試合でのこと。滅多に見られないプレーなことに加え、何度見てもヤバいので見逃した人は必見だ!

・まるでコントのような挟殺プレー

千葉ロッテが4−0とリードして迎えた6回裏、1アウト一三塁の場面で珍プレーは発生した。その状況を文章で簡潔に表すならば次のようになる。

一塁ランナーが盗塁 → 三塁ランナーがホームを狙って飛び出す → 三本塁間で挟殺プレーに → ここで楽天が送球ミス → 三塁ランナーが帰塁して二三塁間の挟殺プレーになる → 三塁ランナーがまたホームを狙う → なぜか2アウト二塁の状況になってしまう

といったように、約30秒間わちゃわちゃしたコントのような展開が続き、千葉ロッテにとってよろしくない結果になってしまった。ちなみにネットの反応はというと……

・ネットの反応

「30秒もかかる挟殺プレーってそんなにない」
「挟殺コントになっとるやんけ」
「こんなに酷い挟殺プレーは初めて見た」
「ロッテと楽天の挟殺プレーで死ぬほど笑った」
「まってなにこれおもしろwwww rt 挟殺プレーって珍プレー起こりやすいのはわかるけど笑」
「ロッテと楽天の 挟殺プレー動画やべぇwww ドリフかよwww グダグダすぎんだろwww」

などと、爆笑する人が続出。最後、きっちりアウトにするところがプロらしいが、千葉ロッテ・井口監督の表情がすべてを物語っているプレーだった。なお、試合は4−1で千葉ロッテが勝利している。

参照元:パ・リーグTV
執筆:原田たかし