突然だがあなたは何カ国語を話すことが出来るだろうか? とんでもない勢いでグローバル化が進むこのご時世、日本語は当然として英語くらいは話せてあたり前なのかもしれない……私(P.K.サンジュン)は日本語以外できないけど

そんな中、つい先日人生初のメキシコ旅行に出かけてきたのだが、現地に着いてビックリ仰天、メキシコは「英語がほぼ通じない国」だったのだ。さて、あなたならそんな状況をどう乗り切るだろうか? 結論から言えば “たった2つの言葉” さえあれば基本的にはどうにかなるハズだ。

・英語が全く通じない

メキシコ行きを決めたその日から「メキシコはスペイン語」だということは知っていた。ただ「メキシコの隣はアメリカだから適当な英語でもなんとかなるっしょ」と考えており、言葉に関してはノープランで私はメキシコシティの地を踏んだのだ。

スペイン語の壁にはメキシコに上陸してからわずか2分でブチ当たった……。入国審査の担当者が何を言っているのかサッパリわからないのだ……いいか、全くわからないんだぞ? 結局は「何日滞在する予定だ?」と聞かれていたっぽいが、私はひたすら「バケーション!」を連呼するだけ。

その場は担当者がiPhoneで「あなたが帰る日時」と日本語に翻訳してくれたので何とかなったが、不安にならざるを得ないスペイン語との初遭遇であった。これまでの人生で真剣にスペイン語と向き合ったことがないだけに、ヒントのかけらさえ耳に残らない。

さらに不安になったのがホテルに到着してからだ。さすがにホテルは英語が通じるだろうと思いきや、フロントは基本的にスペイン語しか話せない。旅行客を専門に相手にするコンシェルジュだけは流暢な英語を操っていたが、そのレベルになると次は私の英語力が追い付かないという悪循環に。俄然ピンチである。

・それでも余裕で大丈夫

ただーーーし! それでも結論から言えば、私は4泊7日のメキシコ旅行を思う存分満喫した。行きたいところには全て行けたし、食べたいものも欲しいものも全て手に入れた。使った言葉はたった2つ「オラ(Hola)」と「グラシアス(Gracias)」だけだ。

言葉としてオラは「こんにちは」、グラシアスは「ありがとう」という意味。例えば「アレナメヒコ」に行きたい場合は、元気よく、そして「困ってますゥゥウウウーー」という雰囲気を全身から発しつつ「オラ! アレナメヒコォォオオ……」ってな感じで伝えるといいだろう。

すると相手は身振り手振りを交えながら、全身で道順を教えてくれる。おおよその方角がわかったら笑顔全開で「グラシアス!」これでOK。時には行きたい場所や食べたいものをガイドブックで指さしつつ「オラ & グラシアス」を繰り返せばいいハズだ。というか実際にどうにかなった。

・メキシコ人は親切

世界屈指の治安の悪さと噂されるメキシコだが、出会ったメキシコ人たちは誰もがとても親切で恐怖を感じたことは1度もない。むしろ陽気な人が多い印象で「メキシコ人は明るくて親切だなぁ」と感じた次第だ。

メキシコ人が親切だったこともあるが、この旅を通し「世界は “こんにちは” と “ありがとう” でどうにかなる」そう思わずにはいられなかった。もし日本で誰かが同じシチュエーションで困っていたとき、私も迷わず力になろう……自分の中の “ラブ&ピース” が深まった旅でもあった。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼バスに乗るのも行き先を連呼すれば何とかなる。最後は「グラシアス!」でOKだ。

▼世界は「こんにちは」と「ありがとう」で何とかなる……ハズ。

メキシコはインスタジェニックな国でした🌵

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