世の中のトレンドを無視し、ひたすら我が道を行くペヤングソースやきそば。つい最近では「ピーヤング春雨」を発売し、焼きそばの枠からもはみ出してしまうほど大胆な商品展開を見せている。過去に発売された「ペヨング」の例を挙げるまでもなく、何をしでかすかわからない企業といえるだろう。
そんなペヤングの新商品が、2017年11月6日よりコンビニ先行発売された『もっともっと激辛MAXやきそば』だ。定番メニューの「激辛やきそば」も普通に辛いが、さらに辛さを増したという『もっともっと激辛MAXやきそば』はどれだけ辛いのだろうか? 百聞は一見にしかずというわけで食べてみることにした。
・冬向きの新商品
ペヤングの新商品『もっともっと激辛MAXやきそば』は、2017年11月6日よりコンビニ先行発売、一般発売は12月4日を予定している。価格は税抜185円、辛さを全面に押し出しているから冬向きの商品といえるだろう。
それはさておき、一般的に「激辛」の定義は曖昧で、激辛を謳っていても実際はそこまで辛くない商品は多い。つい先日発売された吉野家の「鬼辛豚チゲ鍋膳」は「中辛よりやや辛い程度」だったと以前の記事でご紹介した。
ましてや、私(P.K.サンジュン)は辛さに絶対に自信を持つ韓国人である。幼い頃より辛さ教育を施された、言わば辛さのエリートだ。メチャメチャ辛かったが、1300倍の激辛カレーも何とか完食した私に『もっともっと激辛MAXやきそば』は辛いと言わせることが出来るのだろうか?
・いざ実食
作り方は通常のペヤングと変わらず、お湯を入れたら3分待って、ソースを絡めるだけ。ソースはドロッと系かと思いきや、実際はサラサラ系であった。パッケージには、
「辛みが大変強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください」
……と書かれており、ペヤングの圧倒的な自信を感じずにはいられない。『もっともっと激辛MAXやきそば』よ……いざ勝負じゃ! 一口食べてみると……。
あー、はいはい。わかるわかるそっち系の辛さね。はいはいはい……かっっっっっっら! 後からかっっら!! 時間差で辛さキタァァァアアアアッ!!!! おー、さすがに1300倍カレーほどは辛くないが、ここまで辛いインスタント食品はなかなかない。商品名に偽りは無しである。
しかも、辛さだけではなくしっかりウマい。後引く辛さでバクバク食べられるから、きっと瞬殺で食べ切ってしまうことだろう。味見をした他の記者も「から!」「でもウマいわ、コレ」と絶賛していたことも記述しておく。
・マジで辛かった
結果的にはマジで辛かった『もっともっと激辛MAXやきそば』。一言でいえば、飲み込んだ後もどこにいるのかわかるくらいは辛いぞ。少なくとも辛さの期待は裏切らないハズだから、興味がある人はぜひ食べてみてくれよな!
参考リンク:まるか食品『もっともっと激辛MAXやきそば』
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼意外とサラサラ系だったソース。
▼うむ、辛い。
▼韓国人もビックリ。
▼辛いけどウマいとみんな絶賛していた。
▼辛さに自信がある人はぜひ食べてみてくれよな!