【検証】ハロウィンなら「変態仮面のコスプレ」は許されるのか? 聖地・渋谷に繰り出したらこうなった(2ページ目)

小道に入り、服を脱ぎ去る2人の変態仮面。ぶっちゃけ、この時間が一番恥ずかしかったことを記述しておきたい。なぜなら不完全な状態は変態仮面ではなく、シンプルな変態だからだ。周囲のギョッとした表情を、私はしばらく忘れないだろう。

それはどうでもいいとして、ついに変態仮面が人混みの中に降り立った──。先述のように渋谷は他人と肌が触れないことが困難なほど、人であふれかえっている……が、なぜか変態仮面の周りには自然と半径2メートルほどの謎のスペースができあがった。さては、これがオーラと呼ばれるものなのだろうか?

当然、スペースができると周囲の注目を浴び続けることになる。そして聞こえてきたのは、


「ヤバい」「ヤバッ」「ヤバいヤバい」「ヤバヤバ」「ヤベヤベヤベ」「ウッソ! ヤバ!!」


……と、無限のヤバいラッシュであった。相当ヤバかったのか「一緒に写真撮ってください」とお願いしてきた女性たちも心なしか腰が引けていた。軽いノリで声を掛けてきてくれたのは酔っぱらった陽気な欧米人くらいで、変態仮面が正義の味方であることをみな忘れているらしい。



肝心の警察官だが、付近にはそもそも姿が見当たらず、いてもとんでもない人混みなので変態仮面にまで視線が届かないようだ。……が、1度警察官が急接近してきた際は、カメラマンとして同行してきたあひるねこと高橋が私たちを柱の隅に押し込み、なぜか必死に隠し続けていた。どうやら本人たちよりも、変態仮面の逮捕劇を恐れていたらしい。

ただ、1度パンツ越しに目があった警察官は苦笑いするでも激怒するでもなく、ただ “無” の表情をしていた。おまわりさんたち……本当にご苦労さまです。

というわけで、約30分間で700回ほど「ヤバい」と言われ、変態仮面は渋谷の地を後にした。結果的にハロウィンならば変態仮面もOK……と言っていいだろう。ただし、来年以降逮捕されても責任は取れないから、変態仮面でハロウィンに臨む際は自己責任で頼むぞ。

今回、久々の変態仮面で聖地に繰り出して感じたことは、ハロウィン当日もっともヤバかったのは2人の変態仮面であったということ。そして、ハロウィンを誰よりも楽しんだということだ。さらにいうならば、尻の食い込みが尋常じゃないほど痛かったということである。今度変態仮面が現れるのは、あなたの街かもしれない。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼尻が痛かった。ついでに前の付け根も痛かった。

▼インスタに投稿した瞬間から、20人ほどフォロワーが減ったのは秘密だ。

▼今回はとりあえずセーフでした。