1980年代から90年代にかけてのいわゆる「少年ジャンプ黄金期」に、一際異彩を放っていた漫画家がいる。そう、漫☆画太郎(まん がたろう)先生である。ギャグ漫画『珍遊記』が爆発的な人気を集め、第1巻は近所の本屋で売り切れ続出。幻のコミックとなったことをご記憶の方も多いハズだ。

現在でも、2017年4月まで「月間コミックバンチ」で連載を続け、超人気ロックバンド「マキシマムザホルモン」のCDジャケットを手掛けるなど、精力的に活動されている漫☆画太郎先生。だがしかし……間違ってもGoogleで「漫画太郎」と検索してはいけない

・検索してはいけない理由

まずは「漫画太郎」とGoogle検索してはいけない理由から明かしてしまおう。実はGoogleで「漫画太郎」と検索すると、明らかに違う人物の画像が表示されてしまうのだ。2017年10月現在、アカの他人の顔がヒットするので勘違いをしないためにも検索してはならない。

そもそも漫☆画太郎先生に限らず、漫画家の多くの先生はあまり素顔が知られていないものだ。ファンならばご尊顔を拝みたいがためにネットで調べることもあるとは思うが「正確な情報なのか?」「間違った情報なのか?」が漫画家の先生の場合、判断しにくい。

さて、問題の「漫画太郎」のGoogle検索結果だが、ロン毛の男の画像が表示される。「へぇー、漫☆画太郎先生ってロン毛なんだー」と思うことなかれ。


よく見ると……。


よーく見ると……!


よーくよーーーーーく見ると…………!!


俺だP.K.サンジュンだ


実はコレ、2016年4月にキリンが展開した「漫☆画太郎先生風のアイコンメーカー」キャンペーンを執筆した際に、私が撮影したものである。どこでどうGoogleが勘違いしてしまったのか、なぜか私が漫☆画太郎先生本人のようになってしまっているではないか……。喜びMAXだが心苦しさもハンパない。

……と同時に、インターネット界の神・Google様が、私を漫☆画太郎先生のアイコンにしてくれたことも素直に光栄だ。もしかしたら神様のイタズラなのかもしれないが、“その人” は漫☆画太郎先生ではないので、絶対にGoogleで「漫画太郎」と検索してはいけないぞ。

参照元:Google
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24、Screenshot:Google

▼読者の方に教えていただきました。情報提供ありがとうございます。