2015年に公開された『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』を皮切りに、初のスピンオフとなる『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』も世界的大ヒットとなり、大きな盛り上がりを見せている『スター・ウォーズ』。

あと3カ月もすれば、最新作『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』が公開となるが、ここにきてまさかの珍事が発生。登場人物のヨーダが歴史的重要人物として、中東の教科書に掲載されているというのだ!

・ヨーダが中東の社会科の教科書に登場!

米ニュースサイト『New York Times』によると、ヨーダが「歴史的重要人物」として掲載されたのはサウジアラビア。社会科の教科書に載った問題の画像を見ると、1945年にサウジアラビアの第3代ファイサル国王が国連憲章に署名した白黒写真で、その隣にヨーダが神妙な顔つきで座っているのである。

・教育相が不注意によるミスを謝罪

実在しない映画のキャラクターが、まさかの登場。不注意によるミスだったとはいえ、歴史に残る記念すべき厳かな瞬間にしっくりハマっているのは、ヨーダが放つフォースの力だろうか。

しかし、いくらフォースの力を持ってしても、致命的なミスを教育省に見過ごしてもらうことはできなかったようだ。この件に関し、アハメド・イサ教育相は Twitter で弁明して謝罪文を投稿している。

・教科書にヨーダが掲載された経緯は謎のまま……!?

そして、教科書に載った問題の画像をデザインしたのは、サウジアラビアのアーティスト、アブドラ・アル・シェフリさんだ。国際的に活躍している彼は、歴史的瞬間を捉えた画像に、ポップカルチャーにおける象徴的な存在を組み合わせるスタイルで知られている。

彼は、「この画像をデザインしたのは私ですが、教科書に載せたのは私ではありません。ファイサル国王を侮辱するつもりはありせんでした」とコメント。一体どのような経緯で、ヨーダの画像が教科書に掲載されたのかは謎のままのようである。

第3代ファイサル国王は、奴隷制の廃止や女子教育の導入といった改革を取り入れ、平和と平等のために戦った名君だとも言われている。平和を取り戻すため、銀河帝国と戦い続けたヨーダとの共通点がミスを招いたのだろうか。

参照元:Instagram @edgeofarabia、Twitter @aleissaahmedNew York Times(英語)
執筆:Nekolas

▼アハメド・イサ教育相がTwitterで不注意によるミスを謝罪