泣く子はいねが〜。涙の匂いを辿り、悲しむ人間や動物を励ましなぐさめるネコと言えば……、そう、Twitter発マンガ『夜廻り猫』だ。1話たったの8コマなのに、なんでこんなに笑って泣けるの? 手塚治虫文化賞短編賞に輝き、年賀状のキャラクターに選ばれるのも納得の大人気作である。
そんな『夜廻り猫』の作者・深谷かほるさんの代表作と言えば『エデンの東北』だろう。え、まだ読んだことないって? なら今すぐチェックすべし! 期間限定の半額セールやってっから、ダマされたと思って読んでみ? ハマるから〜!!
・「心の底から好きな漫画」とも言われる『エデンの東北』
「 “深谷かほると言えばエデンの東北だろ!” と内心思っている」「今まで読んだ数多のマンガで5本の指に入る」「1人でも多くの人に読んでほしい」「心の底から好きな漫画」……Twitter 上でちょっと検索しただけで、そんな声が聞かれるのが『エデンの東北』だ。
能天気な姉に優しく泣き虫な弟、威勢のよい美人の母、飲んだくれの穏やかな父、なんの動物だか分からないペット……東北地方に住むある一家のお話である。
そのシンプルながら独特な台詞や予想外な展開に、ページをめくる手が止まらない。また、基本的に1話完結のショートストーリーなので、どこから読んでも楽しめるのも嬉しい。
・半額セールは9/28まで!
2017年9月27日、『エデンの東北』の新刊11巻目(税抜819円)が17年ぶりに発売される。その記念として行われるのが「電子書籍版1〜10巻」の半額セールだ。Kindle や楽天Kobo、ebookjapan などが対象で、期間は9/15〜28……って、もうすぐ終わっちゃう! はやくチェックしなきゃ!!
・読むと気分が回復する漫画
嫌なことがあったときに読むと気分が落ち着く本や漫画があるが、筆者にとって『エデンの東北』こそそんな作品だ(それか『こち亀』)。何巻でもいいから適当に手に取り、その世界に入ると気分が少し回復する。
サイトによって価格は異なるが1巻あたり300円くらいなので、興味がある人はぜひ読んでみてほしい。『夜廻り猫』に通じながらも、また別の魅力が感じられるはずだから。あ、あと読んでるとキャベツ炒めも食べたくなるよ!!
参照元:Value Press!、ウェブキャラ年賀
執筆:小千谷サチ
▼1〜10巻も新デザインカバーとなって重版となるので、こちらも要チェック!
深谷かほる先生の「エデンの東北」1~10巻重版見本が竹書房に届きました。皆様のお手元に届くまであとすこしお待ちください。集めて楽しい福島弁ポストカード付き、さらに帯応募券でもらえるクリアファイルセットプレゼント有り、どうぞお楽しみに! #エデンの東北 pic.twitter.com/ffZVSg35kf
— 竹書房4コマ編集部 (@TakeShobo4koma) September 15, 2017
▼ドラマ化された『カンナさーん!』も深谷かほるさん原作だ!
そして、我らが座長・渡辺直美さん。現場には、直美さんのおかげでいつも笑顔が溢れていました。
本当にお疲れ様です!#カンナさーん #オールアップ#要さんがサプライズ
みんなのことが0番大好きです! pic.twitter.com/1HieHNnDAg— 『カンナさーん!』 (@kannasaaan_tbs) September 19, 2017
▼『夜廻り猫』はモアイでも読めるよ
【連載ウェブコミック更新】 Twitter生まれの話題沸騰8コマ漫画、深谷かほる『夜廻り猫』はただいまモアイで新作連載中! 今夜の更新は第308話です! https://t.co/VGYPfWHnSJ
— モーニング公式 (@morningmanga) September 20, 2017