2020年に行われるビッグイベントといえば、もちろん「東京五輪」。開幕の7月24日まで1058日(2017年8月31日現在)と、残り3桁になる日もすぐそこまで迫ってきた。しかし……だがしかし!
絶対に忘れてはいけないのが、2019年に「ラグビーW杯」が行われるということだ。なにせ、開催国は日本。こちらはすでに3桁に突入しており、たったあと2年で始まってしまうのである!
・TOP14のスーパープレー3連発
ということで、ラグビーのことをもっと知るために今回ご覧いただきたいのが、世界最高峰リーグ「TOP14(フランス)」のスーパープレーだ。WOWOW の公式 Twitter が公開した動画では、先日の開幕戦で見られた3つの異次元プレーが特集されている。
ルールをよく分からないという人もいるかもだが、ボールを前に投げてはいけない&落としてはいけないことさえ知っていれば大体OK。詳しくなくても、楽しめる内容となっている。では、どんなプレーがあったのかというと……
・捨て身のパスからトライ
まず飛び出すのは、ラグビーの醍醐味とも言える高度なパスワークからのトライだ。ラグビーでは首から下なら基本的に何をしてもOK。その中で激しいタックルを食らいながら自分を犠牲にして仲間を生かすパスは最高のプレーとなる。まさにそんなプレーが確認できるのだが、とにかくアクロバティック!
ボールを持った選手は下半身に深くタックルに入られているにもかかわらず、体が宙に浮いたまま捨て身で仲間へパスしてしまうのだ。それが仲間に繋がっていき、最終的にはトライが生まれるからマーベラス!!
・自陣から一気にトライ
続いては、自陣からパスを繋いで一気にトライを決めるプレー。こちらはディフェンスを混乱させる連携が美しい。ちなみにラグビーは外に逃げて走るだけだと、簡単にトライを奪えないスポーツ。走る選手が小刻みに縦への動きを入れて前進していることにも注目してみよう。
・笑ってしまうくらいヤバいノールックパス
最後は、仲間を信じた至高のノールックパスが収録されている。適当に投げたのかも……と思いきや、彼らは世界トップレベルの選手たち。きっとさまざまなシーンを想定して練習を積んでいるからこそ、トライにまで繋がるのだろう。3つあるプレーの中でノールックパスは別格。空前絶後のプレーと言っていい。
ちなみに、2019年のラグビーW杯は全国12会場で行われ、9月19日から11月2日までの予定となっている。世界最高峰リーグの動画を見て、ラグビーに興味を持っていただけたら幸いだ。
参照元:Twitter @wowow_rugby、ラグビーワールドカップ2019
執筆:原田たかし