他愛のない日常を、Twitterで誰に伝えるともなく投稿している人も多いと思う。かく言う私(佐藤)もそのひとりだ。一体誰がこんな投稿を見ているのか? そう思いながらも、しょうもないことをつぶやいてしまっている。

投稿しながら、「自分のツイートを見てくれているフォロワーは一体どんな人なのだろうか? 性別は? 年齢は? どこら辺の人なの?」などと疑問は尽きないのだが、その答えを知る手がかりがある。Twitter公式の「アナリティクス」だ。それを見ると……自分の投稿がおっさんにしか届いていないと分かってショックを受けた。

・アナリティクスの確認はPCからのみ

Twitterアナリティクスは、Twitterアカウントを持っていれば誰でも利用可能である。ただし、スマホではアナリティクスを閲覧できないので、PCからアクセスするようにしよう。また当然と言えば当然だが、確認できるデータは自分のアカウントのみだ。

閲覧の方法は簡単で、Twitterのユーザー名とパスワードを使ってanalytics.twitter.comにログインすればいい。または、自分のツイート画面の右カラム、もしくは左カラムに「ツイートアクティビティ」という表示を確認できる人も多いはず。

そのツイートアクティビティの下にある「トップツイートを表示」をクリックすると、詳細なデータを見ることが出来る。

もし「ツイートアクティビティ」が右カラムや左カラムに見当たらなければ、ホーム画面 右上の「プロフィールと設定」から、「アナリティクス」を選んで設定すればOKだ。

なお、「Twitterアナリティクスやツイートアクティビティについて詳しく知りたい」という人は、公式の「Twitterアナリティクス」、もしくはヘルプセンターの「ツイートアクティビティ管理画面」などを参考にしてみてくれ。

・ツイートアクティビティで確認

さて、ツイートアクティビティは月単位で表示することができ、過去7日間から28日間まで確認することができる。1日あたりの「いいね数」や「リツイート数」、「リンクのクリック数」なども詳細に確かめられるぞ。

これらのなかでもっとも気になるのは、やはり誰が見ているか? ではないだろうか。ページ上部の「オーディエンス」という項目をクリックすると、詳しいデータが一発でわかる。

・おっさんが見るおっさんの投稿

「オーディエンスインサイト」を開くと、フォロワーの増減がグラフで表示される。さらに、ページ内の項目「人口特性」をクリックすると、性別・年齢・言語・国・地域までが一目瞭然。

ちなみに私の場合は、日本(93%)の関東(40%)在住、25〜34歳(36%)の男性(76%)に、しょうもないつぶやきを見られていることになる。ほぼほぼおっさんだらけやないか。

これが当編集部の中澤星児の場合、もっとも多いのは……。

25〜34歳(47%)の男性(64%)。やっぱりおっさん。ロケットニュース24のTwitterアカウントで見た場合は……。

25〜34歳(34%)の男性(74%)。こちらもやはりおっさんだ。当編集部メンバーは、おっさんの集まるおっさんということになる。ひいては、当サイトはおっさんの書いた記事を読むおっさんが集まるサイトという判断で間違いないだろう。

・爆発的にヒットした羽鳥の投稿

ちなみに編集長のGO羽鳥の場合、女性の比率が高く、男性58%に対して女性は42%。

7万4000いいねを獲得したチーズ蒸しパンのツイートは、560万インプレッションを叩き出している。

という訳で、自分のフォロワーの属性を知りたかったら、Twitterのアナリティクスを確かめてみよう。ただし、ショックを受けても知らんぞ……。

参考リンク:Twitterアナリティクスツイートアクティビティ管理画面
執筆:佐藤英典