いくら条例で禁止されようとも、悪質なキャッチ行為は後を絶たない。例えば新宿歌舞伎町では、常時スピーカーから「キャッチ行為は違法です!」と流れているものの、その真下でキャッチ行為が平然と行われていたりする。
ある程度の経験や知識がある人ならば、悪質な客引きには捕まらないだろうが、土地勘のない人や経験の浅い人は残念ながらキャッチに捕まった挙句、法外な請求をされてしまうケースもあることだろう。そうならないためにも、今回ご紹介するイラストはぜひ覚えておいて欲しい。
・Twitterユーザーありのつのさんの投稿
いま、Twitterで「悪質ぼったくり居酒屋のキャッチは大体こんなヤツ」というイラストが話題になっている。投稿したのはTwitterユーザー・ありのつの(@arinotsuno)さんで、公開から半日足らずで2万リツイート以上を記録するなど、大きな反響を呼んでいるのだ。
ありのつのさんによれば、悪質居酒屋キャッチを見抜くポイントは大きく3つある。
・私服のキャッチは正規ではない
・彼らはチェーン店を紹介出来ない
・平気で「満席」「貸切」と嘘をつく
言われてみれば「なるほど」と思う人も多いことだろう。知っている人にとっては何でもない情報かも知れないが、この3つがわかっているだけで、悪質なキャッチに捕まる可能性はグッと下がるハズだ。
さらに詳細なのがイラストで「路上にて編」と「お店に入ろうとした時編」が公開されている。キャッチが使用するうたい文句がわかりやすく整理されているから、興味がある人はぜひ目を通して欲しい。
夏休みや連休などで、土地勘のないエリアに出かけることも多いこれからのシーズン。悪質なキャッチに捕まって「悪い思い出しか残らなかった……」なんてことがないように、今回ご紹介したポイントとイラストをぜひ覚えておこう。
参照元:Twitter @arinotsuno
イラスト:ありのつの, used with permission.
執筆:P.K.サンジュン
▼こちらが話題となっているツイート。非常にわかりやすい。
https://twitter.com/arinotsuno/status/882314234519891968