ペットの王道といえばワンコと猫だが、最近はフェレットやハリネズミなど、少し変わった動物を飼う人も増えている。

そんななか、なんと強烈なガスを放つことで知られるスカンクを飼う家族がネットで話題になっているので紹介したい。しかも、ワンコみたいに外で一緒に散歩までしちゃうらしいぞ!

・スカンクを飼う家族がネットで話題に!

米ニュースサイト『Inside Editon』によると、一風変わったペットであるスカンクを飼っているのは、米ニュージャージー州に住むグロリア・キムさんだ。セブンと命名されたスカンクは一家と共に家の中で暮らし、リードを付けられて一緒に外で散歩までしてしまうというから驚きだ。

・やっぱり強烈なオナラが心配……

見た目は、フワフワした白&黒の毛並みが可愛らしいスカンクだが、やはり心配なのは強烈なオナラである。スカンクは外的に襲われそうになった時に、撃退する手段として肛門から強烈な臭いのガスを放出する。

ちなみに筆者は、アメリカ在住時代に友人がスカンクに放屁されて大変な思いをしたことがあるが、悶絶するほどの悪臭なうえ、シャワーを浴びてもナカナカ臭いが消えないと言っていたのを覚えている。それだけに、スカンクと一緒に暮らすことなんてとても信じられない。

・手術で悪臭の元凶を取り除けば問題ナシ!

しかし、セブンは分泌液を噴出する肛門嚢を手術で取り除いているため、悪臭がする心配はないとのこと。とはいえ、セブンを連れて散歩していると、近所の人や地域住民からギョっとした視線で見られてしまうこともあるそうだ。

強烈なガスを放出する心配がないのなら、スカンクもフェレットなどと同じ感覚で飼えそう。なお、ニュージャージー州では年に12ドル(約1300円)払って許可証を得れば、スカンクをペットとして飼うのは合法なのだとか。アメリカでは、スカンクをペットとして飼う人が増えているようだ。

参照元:FacebookInside Edition(英語)
執筆:Nekolas

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