
突然だが、皆さんは外食をする時、どこの席に座るようにしているだろうか。店員さんに指定された場合は仕方ないが、自由であれば私(筆者)はできる限り厨房の様子が見える場所を選ぶようにしている。
なぜなら、その場所こそ特等席。目の前で料理人のプロフェッショナルな仕事を観察することができるからである。もし座れなかったらガッカリ……となる訳だが、そんな心配をする必要がないラーメン店が福岡県に存在する。その名も『麺劇場 玄瑛』だ。
・とてもラーメン店とは思えない
同店があるのは、福岡市中央区の薬院。店舗は住宅街にひっそりとたたずんでおり、とてもラーメン店とは思えないのが特徴だ。想像しがちなラーメン店と真逆の外観は、もはや倉庫と勘違いしてもおかしくないため、知らなかったらそう簡単に見つけることができないかもしれない。
ただ、一度店内に入ってしまえば決して忘れることのない世界が待っているのも『麺劇場 玄瑛』というお店。冒頭でお伝えしたように、どこに座っても特等席であることに加え、至高のラーメンを食べられるからだ。
・まるで劇場
店名からわかるように、中はまるで「劇場」のよう。厨房を中心に客席が広がっており、どこに座ってもラーメンを作る職人技が見られるようになっている。これが「どこでもドア」ならぬ「どこでも特等席」の理由だが、逆にいえば作る側は常にお客さんの目に晒されており、1秒たりとも気を抜くことが許されない究極の厨房だと言えよう。
よくこんなシステムを考えたもんだと思いながら、ぐるりと周囲を見渡してまた感心した。お店のこだわりは細部にまで渡っており、使う言葉も劇場式。普通なら「開店・閉店」と表記するところを同店は「開演・終劇」。また、メニューは「演目」となっており、お店全体に独特な雰囲気が漂うように意識しているのがわかる。
・こだわり抜いた一杯
そんなこんなでじっくりと厨房を観察していると、注文していた玄瑛流ラーメン(750円)ができあがった。これまた、こだわり抜いた説明を見つつ、まずはスープを味わってみると……秘伝の醤油ダレを加えられた味が口の中に広がる。濃い目が多い福岡において、アッサリとしているのはなかなか新鮮だ。
とんこつとは思えないような無化調のスープ、麺も自家製と好印象。細めのちぢれ麺は程よい弾力で、スープと絶妙なハーモニーを奏でてくれた。外観や内装は独特の世界観があって珍しいが、一杯のラーメンを食べるだけで決して奇をてらったお店ではないことがよくわかる。
・六本木にも店舗あり
ちなみに知る人ぞ知る人気店の『麺劇場 玄瑛』は東京に進出しており、六本木に店舗を構えている。これまでにないラーメンを味わいたいという人は、足を運んでみてはいかがだろう。きっと他にはない特等席で「特別な一杯」を食べられるはずだ。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 麺劇場 玄瑛
住所 福岡県福岡市中央区薬院2−16−3
時間 11:30〜14:30、18:00〜24:30(月〜土)11:30〜17:00、18:00〜22:00(日祝)
休日 なし
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼特等席で食べるラーメンは至高
▼細めのちぢれ麺は程よい弾力
▼日本一のこだわり卵かけご飯(350円)も食べるべし!
▼TKG! TKG!!
原田たかし





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