アメリカを代表するロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、日本でも大人気! そんな彼らのバンド名が「激辛赤唐辛子」という意味なのは、今さら説明するまでもないだろう。

ただ、世の中には面白いことを考える人がいるもので「赤唐辛子をピック代わりにレッチリの曲を弾いてやろうじゃないか!」という希少なベーシストが登場。しかも、器用に使ってメドレーを弾くことにも成功していた。

・赤唐辛子をピック代わりにレッチリを弾くベーシストが登場!

赤唐辛子をピック代わりにレッチリの曲をベースで弾いてしまったのは、イタリア人ミュージシャンのダヴィデ・バイアルさん。彼の SNS を見る限り、どうやらプロとして活動しているベーシストのようだ。

そんな彼が、自身の YouTube ページに投稿した動画を見ると……なんと! 右手に持った赤唐辛子でベースの弦をポンポンと叩いたら、絶妙なテクニックを披露しつつ音を奏でてしまうのである!!

・操りにくそうな赤唐辛子で超絶テクを披露!!

通常、ベースはピックか指を使って弦を弾きながら演奏するのが普通だ。だが、ピックのように薄っぺらでもなく、自由自在に動きを変えられる指とも違い、オクラほどのサイズの赤唐辛子は下手をすると違う弦を叩いてしまう可能性もある。とてもではないが、楽器を弾くに適しているとは言い難い。

しかし、ダヴィデさんは一発目の『Can’t Stop』から大ヒット曲『Californication』、メロー調な『Scar Tissue』までメドレーを弾きこなしてしまうから驚かされる。しかも、取り入れたアイデアがこれまたユニーク!

・全てを赤唐辛子仕様に仕上げたセンスが秀逸!

単に赤唐辛子でベースを弾くだけでなく、絶妙なアクセントも追加。唐辛子をカットする「サクっサクっ」という音や、唐辛子の茎の部分を指で擦った時に出る「シュっシュ」という音と画も加えており、その発想はなかった!

全てを赤唐辛子仕様に仕上げたセンスがナカナカ秀逸で、ぜひレッチリのメンバーに動画を見てもらい、感想を聞きたくなってしまった。ダヴィデさんには他にも意外な物を使って楽器を弾き、違うバンドのバージョンも制作してほしいと思った次第である。

参照元:YouTube、Instagram @davie504
執筆:Nekolas

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