世の中には、数えきれないほど音楽活動をしている人たちがいる。その多くが、世間に知られることなく活動を続けている状況だ。

そんななか、私(佐藤)は最近強烈なインパクトを与えるアーティスト(?)の映像を目撃してしまった。その人物とは、「ティンカーベル初野」だ。彼がYouTubeに公開しているミュージックビデオを見てみると……。メロディは良いのに、歌詞と映像にツッコミを入れずにはいられない。なんだ、コレは!?

・テーマはお年寄り

彼は2016年6月にYouTube登録したようで、公開しているミュージックビデオはまだ3本しかない。たった3本の映像なのだが、曲はなぜかお年寄りをテーマにしたものばかり。楽曲共有サービスの「SoundCloud」の音源をチェックすると、こちらもお年寄りをテーマにしたものばかりなのだ。

・メロディはいいのに……

興味深いのは、テーマに反してメロディがポップでキャッチー。一度聞いたら、思わず口ずさんでしまいそうなほど覚えやすいものとなっている。歌詞さえ良ければ、名曲なのではないか? と思えるほどなのに……なぜかお年寄りのことばかりを歌っているのだ。

また、映像の構成もしっかりしている。だけど、何だか映像自体訳がわからない。何者なんだ、この人は!?

・ブログが……

もう少し言うと、ブログでは、なぜかハロプロの研究生の日常みたいな内容を投稿している。ティンカーベル初野という名の男性なのに、どういう訳か女の子のような内容の投稿を繰り返しており、時々自身の曲のPRも行っていて、訳がわからない……。マジで何者なんだ、この人は……。

と、とにかく、ティンカーベル初野の曲は妙に耳に残るので、一度聞いてみて欲しい。気が付けば頭に残って口ずさんでしまうはずである……。

参照元:YouTubeSoundCloud、ティンカーベル初野ブログ「すごい臭み」
執筆:佐藤英典

▼『システムがわからないジジィとババァ』

▼『祖父母の家行くとすたみな太郎くらいメシ出てくる』

▼『自転車キキキーッ』(Tinker Bell Hatsuno[Bicycle Race]』
https://youtu.be/p1byVcE-TMk