春を迎えて暖かくなってきた日本列島。いよいよレジャーシーズンの到来だ。レジャーといえばドライブ! そこで気になるのが “渋滞” である。しかし、もう心配はいらない……かもしれない。なぜなら、米国のある企業が大胆な方法で渋滞を回避する自動車を開発したからだ。
その自動車はなんと、足まわりをニョキーーーンと伸ばして車高を上げ、車の列をまたいで走るというではないか。マママ、マジかよ! スゲェェェエエエエーーー!!
・宣伝目的で製作されたコンセプトカー「Hum Rider」
米国カリフォルニア州のカスタムカー製作会社「A2ZFX」が開発した車の名前は『Hum Rider(ハムライダー)』である。これは、ある通信会社が提供するサービス「Hum」の宣伝のために作られたコンセプトカーなのだという。
・人気車「グランド・チェロキー」を改造
それはさておき、車の列をまたいで走ることで渋滞を回避するこのHum Rider。人気車「グランド・チェロキー」の足回りを油圧で伸縮可能に改造し、なんと約2.7mまで最低地上高を上げられるらしい。
動画で車の全貌を確認すると……足まわり伸びすぎィィィイイイイーーーッ! だがしかし、よく見ると下の車が動いた瞬間で事故になりそうで、メッチャ危なっかしいぞ!!
前述の通り、このマシンは宣伝目的のコンセプトカーとのことだが、もし市販化されたとしても、事故が多発する予感がするのは記者だけだろうか? しかし、目立つということに関してには効果バツグン。“宣伝” というHum Riderの目的はしっかり果たしたと言えるだろう。
▼足まわりの伸びまくる改造車「Hum Rider」がこちら