最近は地球温暖化や異常気象、新ウィルス発生による疾患などの問題が起こっていることもあり、ゾンビ映画や世界終末を描く映画やテレビドラマが人気を博している。

そんななか、1000リットルの水が搭載出来て、給油なしで何日も走るモンスター級キャンピングカーが登場! 「世界終焉向け」だと話題になっているので紹介したいと思う。

・モンスター級のキャンピングカーが登場!

‟世界終焉向け” だとも言えるキャンピングカー「Globecruiser Family 7500:グローブクルーザー・ファミリー7500」を生み出したのは、オーストリアの「ACTION MOBIL」社だ。

全長約10メートルで高さ3.8メートル、重量8トンもあるグローブクルーザーは、まさに ‟モンスター” との言葉がふさわしいほど巨大! そのビジュアルは、キャンピングカーというよりも装甲車と呼びたいほどいかつく、戦場でもサバイバル出来そうである。

・1000リットルの水を搭載できるサバイバル向けキャンピンクカー!?

240ワットのソーラーパネルが設置されているため電気供給の心配もなく、給油なしで何日も走行可能なグローブクルーザーは530馬力で荒れた道もなんのその!

また、1000リットルの水を搭載出来てシステムキッチンや冷暖房も完備され、外はビジュアルがいかついが、中は洗練されたトーンでまとめられたオシャレな作りとなっている。

・価格は約8800万円なり!!

そして、キャンピングカーの背後にはバイクも搭載出来るようになっているため、ちょっとした場所の下見に出かけたり、必要な物を入手する時に便利である。

これだけ巨大で豪華、かつ様々な設備が完備されているキャンピングカーがお安い訳はないだろう。気になる価格はなんと63万ポンド(約8800万円)にもなり、余裕で家が3軒ぐらい買えてしまうほどの値段に設定されている。

こんなキャンピングカーがあれば、世界の終わりがやって来てもサバイバルできるチャンスがアップしそうである。しかし、とてもではないが庶民の手が届く代物ではないので、筆者は「世界終焉を生き残れるのは金持ちだけなのか……」と、少し寂しい気持ちになった次第である。

参照元:Facebook @Action MobilMirrorMail Online(英語)
執筆:Nekolas