2017年6月から東京で販売が始まる「プルームテック」。ご存知の通り、これはJT(日本たばこ産業)の次世代たばこ。現在は福岡市限定で販売されているも、入手困難となっている商品だ。
バッテリーとカートリッジからなるたばこ用デバイス(プルームテック)に、たばこ葉が詰まった専用カプセルをセットすれば味を楽しめるとのことだが、はたしてどんなものなのか。運良くゲットすることができたので感想をお伝えしたい。
・3種類のフレーバー
アイコスでいう「ヒートスティック」20本がカプセル5つとなったプルームテック。使用方法は簡単すぎて面倒なことは一切ないので説明書を参考にしてもらうとして、とりあえず気になるのはその味だろう。
2017年3月の時点で、発売されているフレーバーはメビウスから3種類(各460円)。レギュラー、クーラー・グリーン(メンソール)、クーラー・パープル(ミント系)となっており、まずはメンソールから吸ってみることにした。率直に言うなら……
メンソールはかなり軽め。元から軽めのたばこを吸っていた人にはちょうどいいかもしれないが、重めのものを好む人だと物足りないだろう。そしてクーラー・パープルは女性向けといったところ。どこかスッーとするも、ブルーベリーの甘い香りが強かった。イメージとしては、喫煙者が初めてアイコスを吸った時のような感じだろうか。
・ガツンとくるレギュラー
ただ、ちょっと物足りないと思いきや、圧倒的に違ったのがレギュラーだ。正直にいうと、ここまでガツンとくる味を味わえるとは思っていなかったので驚かされた。それでいて次世代たばこなので、当然ながら匂いはほとんどせず。ライターもいらないので、火事の心配がないところも変わらない。
また、プルームテックは「吸えるまでのスピード」もかなり早かった。装着して待つことなく吸えるのだから、感動さえ覚えたほどだ。これから徐々に全国展開されていくプルームテック。今後、フレーバーも増えることが予想されるだけに、人気になるのは濃厚か。
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.