すし詰めのデスクの合間を流れる張り詰めた空気。息をするのもはばかられるようなオフィスの緊張感はいつまでたっても慣れない。仕事のプレッシャーや上司の視線に、ついついやらかしてしまうミス。もっと自由に仕事ができたなら、こんなミス絶対しないのに!
……と、思ったことはないだろうか。実際、私(中澤)は、過度の緊張は良い仕事を阻害すると考えている。そこで今回は、私が発見した張り詰めたオフィスで周りにバレずに解放感を得る方法を3つご紹介したい。これを知ればあなたもオフィスの覇者! もはや何者にも縛られることはなくなるはずだ!!
・その1「靴下を脱ぐ」
まず、最も手軽に解放感を得られる方法が靴下を脱ぐこと。気持ちというのは、格好から来る部分も大きいのか、靴下を脱ぐだけでリラクゼーション効果は抜群。下半身だけ家にいるかのような気分になるぞ。
ただし、気を抜いたらそのリラクゼーション効果が上半身にも伝染するので、デスクの上では何食わぬ顔を保つようにしよう。上半身の適度な緊張感と下半身の自由さのギャップは、仕事にもハリが出るはずだ!
・その2「パンツを脱ぐ」
靴下を脱いだだけの解放感では満足できない人のための中級編。ずばり、パンツを脱いでみろ。人を人たらしめている最初の衣服・パンツを捨てることにより、周りにバレずにとんでもない解放感を得ることができるぞ。
だが、得られる解放感が凄すぎて、何食わぬ顔を保つのにかなりの精神力が必要だ。また、その上半身と下半身の闘いが、癖になって仕事に戻れない可能性もあるため、この方法は自分の理性に自信がある者にしかオススメできない禁断の技であることを追記しておきたい。
・その3「パンツを上司にかぶせる」
中級編でもダメだった場合は、思い切って上司に脱いだパンツをかぶせてみよう。実は私も、実行したのは今回が初めてだったが、「収まるべき場所に収まった」というスッポリ感が半端じゃなかった。
また、上司は視界がさえぎられるためか、かぶせられたのが何かもわからない。そっと外せば、何事もなかったかのように仕事に戻る可能性すらある。ただし、言うまでもなく、本当の意味で会社から解放されてしまうケースも多いので、覚悟が決まった者のみに許された荒業(あらわざ)と言えるだろう。
──以上である。良い仕事とはリラックスなくして生まれない。現在、縛られすぎてミスが多いという人は、自分なりのリラックス法を探してみるのも手ではないだろうか。なお、上記の3つを試す場合は、何が起ころうとも自己責任でお願いします。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼パンツを脱いで解放感
▼さらに、いつもイヤフォンをしている上司に
▼脱いだパンツをかぶせてみると
▼解放感が半端じゃない
▼「収まるべき場所に収まった」感