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最近、アジアンカンフージェネレーションのちょっと変わったキャンペーンが話題となった。SNSの「mixi」で、過去の記事を振り返るというものだったのだが、昔投稿した内容が恥ずかしすぎて、消してぇぇぇえええ! と絶叫する人が相次いだ。

そうだ、長らくmixiを放置していると、自分がどんなことを書いていたのか、すっかり忘れてしまう。まさにリライトした過去なのだが、私(佐藤)は、あえて過去の自分と向き合うことにした。約10年前、2005年の投稿を見てみると、おぞましいポエムが出てきた。

それを読むと……、あまりの黒歴史ぶりに思わず「オエッ!」と吐き気を催してしまう。なんじゃこりゃーーーーーーーッ!!

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・上京したて

2005年というと、まだ当ロケットニュース24も存在していない時代。私はといえば、2004年、31歳のときに上京してきているので、まだ在京半年の時。たしか当時は飲食の派遣で働いていたと思う。上京したばかりで友達もほとんどいなかったので、仕事と家の往復だったような……。

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・2012年12月23日に

しかも、その当時はオカルトやスピリチュアルにどっぷりハマっていて、『眠れる預言者エドガー・ケイシー』だとか『フォトンベルト』だとか『アセンション』だとか、めちゃくちゃ怪しい本を読みあさっていた。「2012年12月23日に人類の歴史が終わる」なんてことを、半分真面目に信じていたのだ……。

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またナチュラリストを気取って、ベジタリアンのような食生活を送っていた。そのおかげでガリガリだったのである。貧乏だったということもあるのだが、とにかく今とは正反対の生活。まさかその後に、チーズ1000枚挟んだハンバーガーを食べたり、吐くほどの大食いにチャレンジすることになるとは……。

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・当時の写真がヤバイ

一言でいって、ヤバいヤツだった。いまだにその手の話は嫌いではないけど、よく考えるとヤバいヤツだったと思う。残念ながら、その当時の写真が1枚もない。あ、いや、1枚あった。免許の写真が。写真は少しあとの2007年だが、それでも上京したての頃の雰囲気はそのままだ。

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今でも私は、キモイオッサンと言われている。だがしかし! 当時の方が100倍キモかった!

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今はマシになったのだよ。どれだけマシになったのかは、免許証の写真を見れば一目瞭然だ。

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昔の自分の写真は……どっからどう見てもヤバい!! 自分でいうのも何だが、特に目がヤバい!

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そこはかとなく漂う、狂気がーーーッ! 狂気がーーーーーーーッ!!

・10年前のポエム

さて、本題に入ろう。そんな私が、2005年4月26日10時14分に投稿したのはポエムだ。まさか10年以上経って、自ら掘り起こすことになるとは思っていなかったポエムだ。タイトルがすでにヤバイ。

「光と闇」

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タイトルですでに病んでいることをお分かり頂けるだろう。本文はその期待を裏切らないないようだ。

・ポエム「光と闇」

光の前に、闇があった。

言葉の前に、沈黙があった。

平和の前に、混乱があった。

温もりの前に、寒さがあった。

成果の前に、困難があった。

優しさの前に、冷たさがあった。

喜びの前に、悲しみがあった。

選ぶ前は、選べなかった。

色濃い闇の中から、眩い光が見える。

そうして私達は、生まれて来た。

病んでる……。完全に病んでる……。

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消して……。

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消して……。

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消してぇえええええええええええええええええええええええええ!!

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リィイイイイライトォオオオしてぇええええええええええええええええええええええええええ!!

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リライトせずに、10年後に見返して、また同じことを言います。ほんじゃまた!

参照元:mixi(さとうひでのり マイミク申請お待ちしております)
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24