2016年もあとわずか。街にはイルミネーションが輝き、クリスマスまで秒読みとなったこの時期、気になるのが恋人の有無。「クリスマス・ナイトは恋人と……」と願っている人は多いだろう。そんな中、レオパレス21が発表した「2016年ひとり暮らしとクリスマスに関する実態調査」が非常に興味深い。
そのアンケートによると、「クリスマスに告白されたら受け入れる」という女性は約8割にも上るという。クリぼっちに大チャンス到来ーーーー!! だが、このアンケート結果に「関係ねェェェエエエ!」とブチ切れる人物がいた。
・【2016年ひとり暮らしとクリスマスに関する実態調査】
まず、多くのクリぼっちを勇気づけるであろうアンケート結果は以下の通りである。
Q: 今年のクリスマスは誰と過ごしますか?
A: ひとりで 52.2%
Q: クリスマスにデートしていた男性から告白されたら受け入れますか?(20~30代の社会人女性300人)
A: 受け入れる 78%
──マ、マ、マ、マジかァァァアアア! ちなみに、告白される時の理想のシチュエーションは、20代の1位が「イルミネーション・夜景」で63.3%、30代の1位が「おいしい食事やお酒」で57.3%だったぞ。なんて有益な情報! クリスマス戦線オールグリーン!!
・アンケートの穴
だが、このアンケート結果に「関係ねェェェエエエ!」とブチ切れる人物がいる。その人物とは、クリスマスを恋人と過ごしたことがないクリぼっちのプロ・中澤星児さん(34歳)……っていうか私だ。上記のように一瞬、テンションが上がった私だが、すぐに気づいたのだ。このアンケートの穴に!
・「クリぼっち」って何だと思う?
結論から言おう。問題は、そもそもクリスマスデートに応じてくれる女性がいないことなのだ。デートで告白が成功するかどうかではない。私の体験談で言うと、クリスマスに食事に誘うと、相手はクリスマスであることを意識して「こっちが付き合う気がないなら断った方がいいかな?」と考える。
その時点で、誰か別に好きな人がいたり、こちらに気がない場合は理由をつけてデートに応じてくれない。つまり、クリスマスに相手が予定を空けてくれるかどうかは、クリぼっちにとって相当高いハードルなのだ。
そのハードルでいつもつまずいてるのに、このデータはハードルを越えた先の直線の話をしている。そう考えると、このデータに関しても「そりゃOKじゃなきゃデート来ないだろ」としか思えない。レオパレスさんに伝えたい……私たちがつまずいているのはもっと手前なんだと。
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