2016年も11月に突入し、「食欲の秋」そして「味覚の秋」のど真ん中だ。秋を代表する味覚といえば、キングオブ高級食材 “松茸” が真っ先に思い浮かぶが、とても記者のようなド庶民の口に入るお値段ではない……ええい、人口松茸の開発はまだ進まぬのか!
それはさておき今回は、松茸を一切使わないのに信じられないほど美味しい『ニセ松茸ご飯』のレシピをご紹介したい。材料費は1人前100円ほどと超リーズナブル、しかも炊飯器にブチ込めばOKの超簡単レシピとなっているぞ。
・ワンランク美味しく仕上げるコツ
今回使用するのは、永谷園の「松茸の吸い物の素」である。同商品を使った炊き込みご飯を始めとするアレンジレシピは数多く存在するが、実はちょっとしたポイントを押さえるだけで、格段に美味しく仕上がるのだ。さっそくレシピを公開しよう。
・「ニセ松茸ご飯」のレシピ
【材料】
お米:2合
松茸の吸い物の素: 4袋
エリンギ:2本
にんじん:半分
油あげ:1枚
三つ葉:少々
【作り方】
1: 米を洗い、エリンギを2~3ミリ、にんじんと千切り、油あげを5ミリ幅にカットする
2: 米と水を入れた炊飯器に、お吸い物の素を入れてよくかき混ぜる
3: 三つ葉以外の具を全て投入。スイッチオン
4: 器によそって、みじん切りにした三つ葉をあしらう
──以上である! 要するに松茸をエリンギで代用した松茸ご飯なのだが、これが信じられないほどウマい!! ご飯を炊いている最中から辺りには松茸のいい香りが充満し、食べる前から「これ絶対にウマい」と確信するハズだ。
・冷めても美味しい
ポイントは、エリンギ以外の具を頑張ること。「吸い物 + エリンギ」だけだと若干チープな仕上がりになるが、ニンジンや油あげを追加することで炊き込みご飯としてのグレードがアップし、さらに三つ葉で一気に上品になる。余裕があれば、ゆずを使ってもいいだろう。
また、今回はお吸い物の素を4袋使用したが、2袋にしてダシ・酒・しょう油などで味を調えてもOKだ。とにかくビックリするほど美味しいので「松茸ご飯食べたいけど、そんな余裕ねぇぇえええ!」という人はぜひ試して欲しい。冷めても美味しいから、お弁当にも最高だぞ!!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼基本は具を入れてスイッチオン、それだけ。
▼絶賛の嵐!
▼お吸い物の素、マジ優秀!! ぜひ試してくれよな!