もしあなたが、キムタクと話す機会があったら何を話すだろう? 一生に一度あるかないかのチャンスだから色々聞いてみたくても、実際は緊張してしまって何も話せないのではないだろうか? かくいう記者もその1人で、キムタクと話すなんて夢のような話である。だがしかし……。

なんと今回、キムタクがロケットニュース24の独占インタビューに応じてくれるというではないか……マジかよ。そして結論から言ってしまおう、キムタクは本当に丁寧で優しかった。さすがは、憧れのキムタクである。

・木村タクシー

成田空港から福岡空港へ飛び、さらに車を走らせ約25分。やってきたのは、キムタクに指定された福岡県糟屋郡宇美町である。自然豊かでほのぼのといった印象の町を、ナビの通りに進んでいくと『木村タクシー』の看板を発見。ここは、地元の方から「キムタク」の愛称で親しまれているタクシー会社だ。

突然の取材依頼にもかかわらず、担当の方に笑顔で迎え入れてもらい事務所の中へ。直接キムタクと話す機会はかなりレアなので、気になっていたことを遠慮なく聞いてみることにした。

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・昼のキムタク

現在、木村タクシーでは20代から60代後半のドライバーが活躍している。聞けば、昼間は車を運転できないお年寄りの買い物の手伝いや、病院への送り迎えを頼まれることが多いそうだ。今後は細かいところまで目が届く、日勤の女性ドライバーを増やしていきたいという。現状に甘んじることなく、進化をやめないキムタク……さすがである。

・夜のお姉さん「キムタクやん」

また、中洲にお勤めの艶やかなお姉さん方から「キムタクやん」と声をかけられることも多く、ドライバーの皆さんが「正直ちょっとオイシイ」と感じていることは、ここだけの話だ。きっと「今日は飲みすぎちゃったから、キムタク呼ぶ~」と言って、ドヤ顔で木村タクシーにコールするお姉さんもいるに違いない。

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・SMAPの解散については「残念」

また、念のためSMAPの解散について尋ねてみると「SMAPは日本を代表するトップアイドルグループなので、解散はとても残念です」とのことだった。記者も「確かに残念ですよね~」と感想を述べたが、数秒後に「それで?」みたいな空気が事務所内を静かに包み込んだことは記述しておこう。

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・海外進出の予定はなし

なお、現段階では木村タクシーに海外進出の予定はないそうで、今後も「世界のキムタク」ではなく「地域の方々に愛されるキムタク」として、丁寧な接客に磨きをかけていくということだ。ファンや地元を大切にするキムタクは流石としか言いようがない。

というわけで、今日も福岡の街を走る木村タクシー。これからもキムタクには、キムタクらしい明るく爽やかな振る舞いに期待したいところだ。福岡を訪れた際には、皆さんもぜひキムタクを利用していただきたい。

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼木村タクシー


▼クリーンな車両とクリーンな接客が第一だ
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▼今日も福岡の街を走る

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