皆さんは経験ないだろうか? 飲食店でゆっくり注文したいのに、訳もなく焦ってしまったことが。特にスターバックスやマクドナルドなど、カウンターで注文するときに、スタッフの存在に理由もなくプレッシャーを感じたり……。テンパってしまって、そこまで食べたくもないモノを頼んで後悔……。
そんな人に朗報! 東京・大森駅にあるマクドナルドには、セルフレジが導入されている! すげぇええ!! 使ってみてぇええ! ということで、早速行ってみたところ……。ほとんどの人が使っていない。なぜだ? 私(佐藤)も利用しようとしたら……、アカンやないか……。
・大森駅の北口の店舗
セルフレジを導入したのは、JR大森駅の北口店だ。行ってみると、お店の入り口に3台、大きな液晶パネルがあり、メニューを見ながらタッチして商品を選ぶことができる。コレは便利じゃないか! まずは、「店内」か「お持ち帰り」かを選ぶ。ちなみに最初の画面で、「日本語」か「ENGLISH」の言語選択も可能だ。
メニューは、写真付きなので迷わずに選ぶことができる。カウンターのメニュー表と同じなのだが、対面スタッフのプレッシャーを感じないだけで、とても心地よく感じられるから不思議だ。
・タッチして注文
私は食事をすでに済ませていたので、コーヒーフロートを注文することに。
商品をタッチすると、画面下に注文内容が表示される。この時に、合計金額も確認することが可能だ。最高じゃないか! 早く全店舗に導入するべきだろ!!
最後に注文確認が表示される。「はい」を選択して会計になる。いや~! 素晴らしい。本当にいい仕組みだ!! と思ったのだが……。
・会計しようと思ったら……
プリペイド式の電子マネーで会計できるということは知っていたのだが、iD・楽天Edy・WAONの3種にしか対応していない……。PASMOかSUICAでできると思ったのに……。持ってないよ、なんでSUICAさえも使えないんだよ!
隣を見ると、どうやらほかのお客さんも同じところで引っかかってしまって、結局会計できなかったようだ……。
私がいる間に、利用しようとした人全員がこれら3種のカードを持っていなかったために、スタッフのいるカウンターに行く羽目になった。意味ない……。
という訳で、セルフレジを使いたい人は、iDか楽天Edy、WAONのいずれかを準備しないといけないぞ。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24