一般的に、ボディーペイントをして街を歩く人はテンションの高い人が多い。どこからどう見てもテンションが高いとしか思えない人ばかりだ。いやむしろ、「吹っ切れた気持ちさえあれば何とかなるのがボディーペイント」と言えるかもしれない。

しかし、今回ここで取り上げる女性のボディーペイントは、そんなテンションとノリだけのものとは全く違う。体に施されたペイントは精緻に作り込まれており、思わずガン見してしまうクオリティなのだ。

・自身のインスタグラムで作品を公開

女性の名前はリーシャ・シンプソンさん(21歳)。2児の母親であり、フェイスペインター・ボディーアーティストでもある彼女は、自分の作品をインスタグラムで公開している。

実際に見てみると……どれもこれもレベルがメチャ高い! 中には「腕が無くなったように見える」イリュージョンっぽいペイントや、イラストが浮かび上がって見え3Dペイントなどもあり、彼女がハンパない技巧を持っていることは一目瞭然だ。

さらに驚きなことに、海外サイトによれば「どの作品も15分から3時間ほどで完成する」のだとか! 仕事はええええええ!!

・なぜ腕が消える?

ちなみにリーシャさんは、光と黒色、黒い背景、さらに画像補正アプリを使うことによって、イリュージョンを作り出しているらしいぞ。腕が消えたかのように見えるのは、そういうワケだったのだ。理屈は何となく分かるけど、自分がやれって言われたら絶対に出来ないな……。

そんな彼女のインスタグラムのアカウントは、2016年7月5日時点でフォロワー数が1万7000を越える人気っぷり。実際に見るとその人気の高さに納得する作品ばかりだから、是非とも自分の目で確認してみてくれ!

参照元:Instagram @lishaajasminee_bodyartMetro(英語)
執筆:和才雄一郎