引っ越しをする前は、大きな道路に近くて騒音がひどくないかとか、駅からの距離やスーパーが近くにあるかどうかなど、環境を確認するものだ。それでも、実際に住み始めるまでは分からないことも多く、そこが引っ越しの難しいところ……。

そのひとつが、どんな人が周りに住んでいるか分からない点だが、ある人が隣人から、「お宅の庭を何とかしてよ!」との怒りの手紙を受け取ったというのだ。そして、その手紙への対応の仕方が開き直りすぎていて、思わず笑ってしまうこと間違いナシなので紹介したいと思う。

・隣人の怒りの手紙に対策を講じる代わりに……!?

隣人と揉め事を起こさずに穏便に生活を送るには、時には妥協も必要である。何かを注意されたら、これからは迷惑をかけないように、問題点を解決しようとするのではないだろうか。

だが、そういう人ばかりでもないようである。というのも、ある人が隣人から、「あなたの芝生のたんぽぽを何とかしてください!!! お願いします」と怒りの手紙を受け取ったものの、ご近所さんが望むような対策を講じなかったのである。

・皮肉たっぷりに対応してみた!!

手紙の内容には、具体的にたんぽぽをどうして欲しいとは書かれていないし、なぜ、隣の庭にたんぽぽが咲き乱れていて問題なのかも不明だ。

だが、もし揉め事を起こしたくなければ全てたんぽぽを刈り、隣人に詫びの言葉を入れるのが普通だろう。ところが、庭のたんぽぽにイチャモンを付けられた人は、皮肉たっぷりに対応してみせたのである。

・「たんぽぽ無料です! 好きなだけ摘んでいって!」とサイン

なんと、自分の庭に「たんぽぽ無料です! 好きなだけ摘んでいって!」と、ニコちゃんマーク付きの看板を芝生の上に掲げてしまったのである!!

もう、対処の仕方が秀逸すぎて ‟ぐう” の音も出ない感じだが、写真を見る限り、芝生にたんぽぽらしき花は見当たらない。もしかしたら、一応たんぽぽは処理して、嫌味を込めてサインを立ててみたのかもしれない。

この後、文句をつけた隣人がどう反応したのか、ものすご~く知りたい! 思わず、親指を立ててしまいそうな笑える対処法だが、ご近所さんと波風を立てたくなければ、賢い選択だとは言えなさそうだ。

参照元:imgur @ MaijinVegetaMETRO(英語)
執筆:Nekolas

▼隣人の苦情に、こう対応してみた!!

Compromise with homeowners association