
世の中にはごくごく稀に、有吉弘行さんのように “抜群のあだ名センス” を持つ人がいる。品川祐さんを「おしゃべりクソ野郎」、ベッキーさんを「元気の押し売り」(後に「よく見りゃブス」)、清原和博被告を「ベースボールマフィア」と名付けるなど、どれも秀逸なクオリティだ。
だがそれと同じくらいの確率で『絶望的にあだ名のセンスがない人』も存在する。……当編集部の「佐藤」がドンピシャでそれなのだ。今回はこれまで佐藤が名付けてきたあだ名をご紹介しつつ、あだ名のセンスがない人にありがちなこと5連発をお届けしたい。
・佐藤が名付けたあだ名一覧
まずは、四の五を言わず、これまで佐藤が命名してきたあだ名を一覧でご覧いただきたい。とんでもなく寒い内容となっているが、ガチで佐藤が名付けたあだ名たちである。
GO羽鳥 →「羽鳥ウコン茶割り」(アクセルとブレーキを両方同時に使うような性格のため)
沢井メグ →「メグチョリーナ」
和才雄一郎 →「ファンシー和才」
原田たかし →「スポーティー原田」(スポーツ系の記事を執筆する機会が多いため)
中澤星児 →「トコジョーズ中澤」(全然そうは見えないから、ギャップを考慮し)
あひるねこ →「ブタゴリラあひるねこうなぎいぬ○○」(○○には名字が入る)
Yoshio →「ケツ毛サンシャイン」(ボーボーなため)
かわらの →「かわらのねむ太郎」(いつも眠そうだから)
りょう →「吉田の花道」(演歌業界出身のため)
篠宮 →「絶倫篠宮」
P.K.サンジュン → 最初は「モアイ」後に「世界の中心で自分を叫ぶ」
……いかがだろうか? もう1度記述するが、全て佐藤が真剣に名付けたあだ名である。唯一、編集部内がほんのちょっとだけクスッとしたのは「絶倫篠宮」くらいで、あとの全てはその場が凍り付くほど衝撃的な寒さであった。そんな佐藤をモデルに、以下で「あだ名のセンスがない人にありがちなこと」を記述したい。
・その1:「あだ名を付けたがる」
今回は執筆のため、何人か分のあだ名付けを頼んだが、基本的には本人が自主的にあだ名を付けたがる。彼なりに「キャラ立ちしてほしい」という願いを込めているらしく、新人ライターに命名するのが一般的だ。──どれ1つとして定着しなかったが。
・その2:「付けたあだ名を広めたがる」
よくもその完成度で人に言えたものだと逆に感心するが、とにかく本人は命名したあだ名を広めたがる。ときにはSNSで、ときには記事内で、どうしようもないあだ名を披露しまくるのだ。もちろん、付けられた人は迷惑でしかない。
・その3:「あだ名が長い」
あひるねこの「ブタゴリラあひるねこうなぎいぬ○○」や、私(P.K.サンジュン)の「世界の中心で自分を叫ぶ」など、あだ名として使用するには長すぎるものが多々ある。むしろ名前の方が呼びやすいという、本末転倒な結果になることもしばしばだ。
・その4:「説明も長い」
あだ名を命名した後、とにかく「なぜそのあだ名にしたのか?」の説明が死ぬほど長い。有吉さんのあだ名の優れているところは、説明がなくてもパッとイメージできるところにある。ピンと来ないキング、それが佐藤だ。
・その5:「批判するとブチギレる」
「マジでセンスない!」「説明が長すぎる!」と批判的な意見が出ると、「俺は芸人じゃねーんだよォォオオオ!!」「お前が付けてくれって言ったんだろうがァァアアア!!」と、普段は自分が好き放題あだ名付けしていることを棚に上げ、秒速でブチギレてくる。マジで厄介だ。
──ざっと以上である! 他にも「やたらと笑いを理論的にを語りたがる」「寄席に行けと勧めてくる」「思ったよりウケないと受け手のせいにする」などもあるのだが、これはまたいずれかの機会にご紹介しよう。
ただ、個人的に佐藤のこの才能は「マジですごい」と感心している。まさに有吉さんとは真逆で、百発百中でツマらないのだ。こんなに突き抜けた才能は稀有だろう。いつかこの才能が世間に広がる日をそっと見守りたい。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
イラスト:マミヤ狂四郎
▼いつもあだ名付けた後は、こんな感じで笑っている。
P.K.サンジュン
















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