生命力の塊みたいな、子ネコ。お腹空いたニャー、喉が渇いたニャー、お母さんに会いたいニャーと色々と主張しながら、日一日と大きくなっていく。
けれども、中には病気などが原因で、順調に大きくなれない子ネコもたくさんいる。今回ご紹介するニャンコも、下半身不随だったそう。だが運良く助けられ、なんと特製の車椅子を作ってもらえたのだとか! しかもレゴ製車椅子なんだって!!
・下半身が動かない子ネコが保護される
この度、米ニューヨーク州のロングアイランドにある動物病院『Massapequa Pet Vet』が、1匹のオスの子ネコを保護した。下半身が動かなかったことから母ネコに捨てられたと見られているが、親切な人に路上で保護され、動物病院にやって来たのだ。
・レゴで作った車椅子!
そしてマックと名付けられたニャンコは、幸いにも “お尻の感覚” は残っていたそう。そこで病院はリハビリを行うことに決定。おもちゃ箱から見つかったレゴで、マック用の車椅子を作ってしまったのだ。「レゴかよ!」とツッコミを入れたくなるが、大丈夫。ちゃーんと動くのだ。
・公開された動画が話題に!
その様子が収められた動画を見てみると……車椅子をクルクルと操ってマック爆走! 「走れるニャー」という声が聞こえてきそうなくらいの豪快な走りっぷりを披露しているぞ!! その元気な姿を目の当たりにして、スタッフさんたちもとっても嬉しそうだ。
この動画が動物病院の Facebook 上で公開されたところ、マックの車椅子姿にメロッメロになってしまう人が続出。「カワイすぎ」「マックはチャレンジャーだね!」「マックの背中に負担がかからないようにお願いします」など、ネット上でも話題になっているのだった。
「愛するマックの未来が楽しみだ」とコメントする動物病院は、マックのリハビリが上手くいったあかつきには、新しい家族を探すと述べている。うんうん、マック、君なら大丈夫。これからも “猫生” を爆走していってね!
参照元:Mashable(英語)、Facebook
執筆:小千谷サチ
▼走れるニャーーーーー!