名作と呼ばれるテレビゲームはたくさん存在するが、なかでも『MOTHER 3』と『大神』が大好きな人も多いのではないだろうか? そんな人々にとって本日2016年4月20日はとっても大切な日。なぜなら……『MOTHER 3』と『大神』の発売10周年にあたる日だからだ!
ということで現在、ネット上でもお祝いの声が雨あられと降り注いでいるぞ! さあ、乗り遅れるな。『MOTHER3』&『大神』10周年おめでとおおおおおうううう!
・「人生救われた人」もいる『MOTHER 3』
2006年4月20日は、ゲームをする者にとって大変幸いな日であった。『MOTHER3』と『大神』が同時に発売された日だからだ!
『MOTHER 3』といえば、糸井重里さんが作った大人気シリーズの最新作。1と2がすこぶる面白く、えも言われぬ内容に「人生救われた」もしくは「人生を教わった」という信者も数多存在する。3が発売になったときには、「ついに降臨したぜ」と熱く拳を固めた人も多かったに違いない。
・こんなゲームが生まれるなんて感激!! 『大神』
一方の『大神』は、「この世の命が、蘇る」とのキャッチコピーでカプコンより発売された Playstation 2 のゲーム。水墨画のような古代日本を、真っ白い狼アマテラスになって縦横無尽に駆け巡るのだが、その美しさと “筆しらべ” などの独特な遊び方ですぐに話題となった。
登場人物たちのワヤワヤとした話し方も可愛らしく、今でも『大神』ファンは世界中に存在する。そういえば歌手の大貫妙子さんも、何年も前のラジオ番組で「最近は『大神』をやってます」と話していたっけ。
・ネットの声「嗚咽したゲーム」「ずっと好きなゲーム」
そんな2作品がめでたく10周年を迎える今日は、ネット上も大盛り上がりだ。Twitter などでは「めでたい」「出会えて本当によかった」など、以下のようにお祝いの言葉がつぶやかれていた。
「10周年!こりゃおめでとうございます!」(MOTHER 3)
「嗚咽したゲームはこの作品だけかもなー」(MOTHER 3)
「どせいさんに救われた人は私だけじゃないはずだ」(MOTHER 3)
「WiiU 持ちで未プレイの方は是非バーチャルコンソールを買いましょう! 」(MOTHER 3)
「おめでとうございます……好きすぎてつらい……」(MOTHER 3)
「音楽ほんと好きで今でも聴きます」(MOTHER 3)
「大神十周年!! 」(大神)
「大神10周年かぁー。最高の神ゲーだったよね」(大神)
「PV に一目惚れして発売日買いした10年前」(大神)
「本当にどなたにでもお勧めしたくなるゲーム……開始1分で泣いたのは初めて」(大神)
「こんなにずっとずっと好きなゲームは大神だけです!」(大神)
ちなみに『MOTHER』シリーズの生みの親である糸井重里さんは「もう、10年経ったんだよなぁ」と、『大神』のディレクター神谷英樹さんは「生きてるうちに大神の続編は作ってみたい…」とそれぞれツイートいたぞ!
こんなに愛されている2作品の記念日が同じだなんて、まさにミラクル! 素敵な作品を作ってくれて、「ありがと ごじます。ぽえーん」だよ!!
参照元:Twitter @itoi_shigesato、@PG_kamiya、#MOTHER3、#大神
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
▼糸井重里さんのツイート
10年前の今日、『MOTHER3』が発売されたんだと思ったら、ふといろんな10年前を思い出してみようと思いました。今日は、あのことこのことについての10年前を思い出しながら過ごしてみます。ちなみに犬は、2歳でした。
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) April 20, 2016
そうなんです。今日が『MOTHER3』の発売10周年の日なんです。もう、10年経ったんだよなぁ。
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) April 19, 2016
▼神谷英樹さんのツイート
生きてるうちに大神の続編は作ってみたい…
— 無職 神谷英樹 Unemployed Hideki Kamiya (@HidekiKamiya_X) April 19, 2016