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男女平等……どころか女性上位社会といわれて久しいが、それでも男たるもの女性には常に優しくありたいもの。特に同じ職場で働く女性がいるならば、いい仕事をするためにも気配りと感謝の気持ちを忘れてはならない。

例えば、当編集部で紅一点の沢井メグ記者。本人の口から聞いたことはないが、男だらけの職場でうんざりしていることだってあるだろう。何とかメグ記者に癒しのプレゼントが出来ないものか……? 考え抜いた結果、ちまたで話題の『レンタル執事』をプレゼントすることにした。

・レンタル執事とは

まずは『レンタル執事』について説明しよう。レンタル執事とはその名の通り、時間制で執事がレンタルできる派遣サービスである。ここ数年、メディア等でよく見かける「レンタル彼氏」や「レンタルおっさん」と同様のサービスだと考えればOKだ。

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業務内容は、派遣された執事が超紳士的な対応で女性をエスコートする、というもの。残念ながら当編集部には、紳士と呼ぶにふさわしい男性が1人もいないので、きっとこれならメグ記者も喜んでくれるハズ……。というわけで、1時間分のレンタル執事をメグ記者にプレゼントすることにした。

・イケメン執事登場

「当日はとにかくフリフリの洋服着てきて下さい!」と告げ、メグ記者には外見からお嬢様になってもらう。そこに登場したのは「レンタル執事 ロイヤル」から派遣された須賀雅哉(スガ マサヤ)さんで、涼しげな目元が印象的なイケメン執事である!

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須賀さんのプロフィールには「お嬢様の手となり足となりお仕え致しますので、何なりとお申し付けください」とあったものの、突然のことで何をお願いしたらいいか戸惑っているメグ記者。迷った挙句、とりあえずローソンとスタバに付き合ってもらうことにした

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・楽しそうなメグ記者

ここからは遠くから見守っていたが、メグ記者がいつもの5倍ほどニコニコしているのがよくわかる! それはそうだ、プンプンと男くさい事務所にいるよりは、爽やかイケメン執事にエスコートされた方が楽しいに決まってる……!

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足元のわずかな段差も見逃さず、時には手を取りお嬢様をエスコートするイケメン執事。そ、それやったことねぇ……勉強になります! タイムアップ直前にはお嬢様に白いバラをプレゼントし、無事に1時間が終了。夢心地のメグ記者を現実に引きずり戻し、感想を聞いてみると……。

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「マジでいいですね! ちょっと1時間じゃ短いですワ!! 緊張が解けないまま終わっちゃったのは残念かなー。もう、気配りがすごくて言葉もキレイなんですよ! あと姿勢がいい!! 自分へのご褒美で月イチくらい呼びたいくらいです! そのときは3時間かな~」

……とのことであった。

・料金は1時間5千円

また「レンタル彼氏だと生々しいじゃないですか? 執事だと控えめだし一定の距離感があるからいいですね!」とのことである。確かにレンタル彼氏よりは、レンタル執事の方が呼びやすいというメリットもあるかもしれない。

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今回取材に協力してくれた「レンタル執事 ロイヤル」には9名の執事が在籍しており、1時間5千円が基本料金となっている。私服コースなどもあるようだから、詳しくはホームページをチェックしてみてくれよな!

取材協力:レンタル執事 ロイヤル
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼段差ではすかさずエスコートしていたイケメン執事。
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▼とても楽しそうだ。
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▼会話の内容は聞こえなかったが、確かに姿勢がイイ。
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▼信号待ちしていても、まったく違和感がない。
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▼スタバに突入するお嬢様と執事。
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▼メグ記者いわく「控えめで言葉がキレイなんですよ!」とのこと。
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▼もちろんお嬢様に荷物は持たせない。
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▼楽しそうだ。いつも男くさい職場でごめんなさい。
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▼最後に白いバラをプレゼント。しかもひざまずくスタイル! お嬢様も大満足したようだ。
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▼ちなみに事務所では何をお願いしたらいいかわからなかった。