【工場見学】自然派コスメLUSHの人気イベント「ラッシュキッチンツアー」でバスボム作りと特別な原材料ランチを堪能してきた!(その2)
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・待望のラッシュキッチンへ

靴を2回履き替え、手を消毒して、ラッシュキッチンにいざ入室! キッチンではシェフの皆さんが、原材料のフルーツのように爽やかで弾けるような笑顔でお出迎えしてくれたぞ! さて、ラッシュキッチンの中はというと──。
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ステンレスの大きなお鍋や、おたまやハンドミキサーなどの見慣れたキッチンアイテムのほか、業務用の大きなかくはん機なども。冷蔵庫には見るも鮮やかでフレッシュなフルーツや野菜が詰まっている。その名の通り、本当にキッチンだ!
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そして、お待ちかねの製造実演! テーブルにズラリと並んだ原材料は、ミントやカカオバターなど、とっても美味しそう。パッと見では、誰もがこれから「バレンタインのスイーツを作る」と思ってしまうだろう。だが、作るのはチョコレートを原料としたフレッシュフェイスマスクの、『ショコラのこだわり 』。
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・作っている姿もクッキング

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シャカシャカと混ぜる様も完全にお菓子作りだが、たま〜に “泥” や “エッセンシャルオイル” などが登場すると、ふと「食べものじゃなかった」ことを思い出す。シェフが手早くヘラで混ぜていき、ペースト状になったチョコレートは焼けばブラウニーになりそうだ。そして……キッチンが甘〜いチョコの香りに包まれたところで、『ショコラのこだわり 』が完成!

見た目は完全にチョコレートだけど、口に入れてはダメ。顔に塗るのだ。ちなみにこのアイテムは店舗での購入が可能だが、合成保存料を一切使用していないので、冷蔵保存で4週間以内に使用した方がよいらしい。食べ物と同じ扱いなのも興味深い! 午前・午後の部と、2回塗られたというマイキーさんの頬はプルプルのモッチモチになっていた。使ってみたいなァ……。
https://instagram.com/p/BB1AQ7yGBg4/?taken-by=debuneko7kg

・バスボム作り

さて、作っている様子を間近で堪能した後は、実際に製造体験! 今回我々が作らせてもらうのは、バレンタインの新作『ティスティトスティ』。ピンクのハートにつぼみが入っており、バスタブに入れると、つぼみがポツン、ポツンと浮かび上がってくる。それに合わせて「好き……きらい……好き……」と唱えていくという、花占いができる乙女なバスボムだ。

そしてシェフのワザはここでも炸裂。バスボムの素となる白とオレンジの粉を、鮮やかな手さばきでダイナミックに混ぜ合わせるシェフのマイキーさん。参加者に向けてノリノリで披露してくれたぞ!
https://instagram.com/p/BA4hvvzmBjK/?taken-by=debuneko7kg

ハートの型につぼみを入れたら、マイキーさんの “混ぜ” によってピンクになった粉を入れて、ギュッギュッと押し固める。これが2日もするとしっかり乾燥して固まり、バスボムとして使えるようになるのだそう。念のため崩れないように、きつ目に封をして持ち帰り。2日後が楽しみ……! 記念撮影をしてキッチンを後にした。

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・超絶気持ちいいハンドケアマッサージ

キッチンから戻って着替えを済ませたが、まだ終わりではない。再び席につくと、なにやら可愛らしいチョコレートのような? バターのような? これまた美味しそうな固まりが5つテーブルに運ばれてきた! これは「マッサージバー」というアイテムで、今からこれを使ったハンドケアマッサージ講座が行われるらしい。

このマッサージバーは、肌に沿わせた瞬間、体温でジワ〜っと溶け、オイルを塗ったような状態に。そこを娘の肉付きのよいプニプニの手でなでられただけで、き……きンもちいい〜!!!!! オイルで滑らかになった肌を、暖かな手で撫でられるだけで絶妙なマッサージ効果を得られるのだ!

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人の手って、こんなに心地よいものだったとは……。私もこれほど慈しむように、丁寧に娘を撫で回したのは久しぶりだ。とってもほのぼのとした幸せな時間。親子の絆も深まったと、ひしひしと実感した。友人・恋人と参加した人たちも、パートナーとの距離が一層近付いたことだだろう。スキンシップって大事だなぁ……。このマッサージバー、ハマりそう!

・ラッシュのとりこになった

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その他にも、東京の代官山と京都の2カ所にだけあるラッシュ・スパを再現したお部屋を見学したり、また先ほどキッチンで実演をしてくれたシェフらが日頃製造している、オンライン専売のラッシュキッチンコスメをお買い物したり……と、ラッシュ100%の濃厚な4時間は瞬く間に過ぎていった。

私は先ほどのワークショップで気に入ったマッサージバーや、バスタブが宇宙空間のようになるバスボム「インターギャラクティック」などアレコレ購入。完全にラッシュ愛好家に変身を遂げて帰宅の途についた。

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今回のツアーに参加して強く感じたのは、とにかくスタッフをはじめとしたラッシュ全体が “優しい” ということ。原材料の調達は、フェアトレードや動物実験を行っていない業者にこだわったり、また、商品の使用による廃水が環境を破壊しないよう、開発の段階から様々な工夫を凝らすなどの徹底した姿勢に、企業としての誠実さを感じたのだ。

肌だけでなく、人・動物・環境にも優しいラッシュ。今回の取材を通してラッシュの製品を深く知ることとなり、すっかりその “優しさ” のとりことなった私。来年の福袋は今まで以上に堪能できそう!

次ページ(その3)では、記事に掲載しきれなかった大量の画像と共にラッシュキッチンツアーを回顧! ラッシュキッチンをじっくり見学してみて!!

参考リンク:ラッシュジャパン
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.