2015年12月に公開され、世界中でブッちぎりの大ヒットを記録した『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』。ハン・ソロやレイア姫といったお馴じみの人気キャラクターのほか、悪役カイロ・レンといった新キャラクターも登場した。

その中でも一番人気と言えるのが、丸いフォルムと、愛嬌ある動きがキュートなドロイド「BB-8」だ。そんな、コロコロとご主人様の後を従順に付いて行く、等身大BB-8が発売されることになったのだが、映画の製作会社「ルーカス・フィルム」が協力しているだけに、、仕様も本物に近いというのだ!

・本物ソックリな等身大BB-8が登場!

見た目も仕様も本物ソックリな等身大BB-8を生み出したのは、カナダのオモチャ会社「Spin Master:スピンマスター」だ。今までに、BB-8のミニチュアモデルはいくつも発売されてきたが、そんな既存のオモチャが真っ青になってしまうようなことを、この等身大BB-8はやってのけてしまうというのである。

同社のチームは、BB-8をより本物に近づけるべくルーカス・フィルムに協力を仰いだだけに、オモチャと呼ぶにはばかられるほど、かなり本格的な仕様になっているのだ。

・ボイスコマンドで操作が可能

まず、スピンマスターが生み出したロボットは映画のBB-8ソックリな音を出し、リモコン操作で、動きも本物のようにスムーズにコロコロと転がるとのこと。

しかも、それだけではない! 声が聞こえる方向を探知し、ボイスコマンドでマスター(持ち主)の指示に従うというのだ。例えば、「BB-8、こっちに来て!」と言えば近寄って来るという具合に、いくつかの動きが可能なのである。

・「フォロー・ミー」モードで後ろを付いてくる仕様!!

さらに、‟Follow Me:ついて来て” モードに設定すれば、映画でBB-8が持ち主レイにしていたように、常に後ろを付いて回るのだ! そして、‟Sentry:見張り番” モードなら、じっと動かずに周りを見渡し、動きを探知したらアラームが鳴る仕組みである。

等身大BB-8は、映画のように階段の上り下りや、ライターで火をつけたりといったことまではできないが、それ以外はほぼ本物と仕様は同じだそうだ。気になる価格は179ドル(約2万500円)で、2016年秋に発売予定だ。

おもちゃにしては高いが、“ロボット” にしては安いといった値段ではないだろうか。すでに筆者は、『スター・ウォーズ』フリークの友人から、「10人が1人2000円出したら買えるから、今年の誕生日プレゼントはこれが欲しい!」とリクエストされている次第だ。

参照元:TwitterInside the MagicMashable(英語)
執筆:Nekolas

▼本物ソックリな仕様の等身大BB-8が発売されるぞ!

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