2016年2月2日にマクドナルドが発売を予定している、名前の決まっていない「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー(仮)」。1月26日から一部の店舗で先行販売が開始されている。
一体どんな味なのか? また食べてみて、なんと名付けるのがふさわしいのか? 実際食べてみて、名前をつけることにした。
・見た目
まずは見た目。バンズ(パン)はこの商品のためだけに採用された特別なバンズらしい。パッと見ただけで、艶やかなバンズが好印象。これはもしかして、期待しても良いかも。
・中身
次に中身。1段目にスライスベーコンと北海道産じゃがいもを使用したポテトフィリング。
そして2段目に、ビーフパティと北海道産のチェダーチーズ、オニオンソースが挟まれている。
いつものことなのだが、商品の宣伝写真と比べると貧相に見える。バンズに膨らんだ期待は、中身でややしぼんだ……。
・実食
いざ、実食。まずはバンズの口当たりはグッド。見た目通りにふんわりとしており、もしかしたらマック史上最高の出来栄えかもしれない。全商品、このバンズに変えた方が良いんじゃないかとさえ思える。しかし……。
・盛り上がることなくエンディング
ホクホクとしたポテトのフィリングは、バンズの美味しさに相乗効果をもたらしているものの、ベーコンとパティがほぼ役立たず状態。最初から最後までポテトの味が口のなかを支配し、そのまま盛り上がることなくエンディングを迎える。
当編集部では、私とサンジュン記者、中澤記者が実際に食べてみた。あまり好印象ではなかった私と中澤記者に対して、サンジュン記者は意外と高評価。これらを踏まえてそれぞれが名称を考えてみた。
・編集部記者が考えた名称
サンジュン記者
意外と美味しかったので、マックはじまった! と思い、「はじまったバーガー」
中澤記者
ポテトのフィリングをもっと増量して欲しいという思いから、「惜しいバーガー」
佐藤
味の盛り上がりに欠ける。美味しさが持続しない点から、「尻すぼみバーガー」
もしくは、一口目でポテンシャルを出し切っていることから、「イントロが最大の山場バーガー」
最終的にどんな名前に落ち着くのだろうか? 気になるところである。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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