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SMAPの解散騒動は、2016年1月18日放送の『SMAP × SMAP』（フジテレビ系）にメンバーが生出演して謝罪することで、幕引きが図られた。しかしファンの不安は、払拭されたどころか、一層増した可能性もある。ネット上では、謝罪の様子は普通ではなかったと見る意見が少なくないからだ。

また、解散を阻止するために、彼らのヒット曲『世界に一つだけの花』の購買運動が行われていたのだが、Amazonのレビューが妙なことになっている。謝罪生放送の感想が続々と投稿されているのだ。

・『世界に一つだけの花』のAmazonレビュー

「会見時のメンバーの様子からは、納得のいく結論に達したようには思えません」
「騒動後の生放送をみて、ジャニーズ事務所から離れ、解散してもいいように思いました」
「今日の生放送にはがっかりしました」
「謝罪処刑番組（SMAP×SMAP）このような生気のないSMAPを見たのは初めてです」（Amazonより引用）

本来であれば解散危機を乗り越えて、SMAPがこれまで通りに前向きに進んでいく。そうアピールするための生放送だったはず。それが、メンバーの心痛な面持ちを見て、誰もが不安になったはず。ファンでなくても、メンバーの苦しそうな様は うかがうことができた。

・Amazonレビューに飛び火

古くからのファンであれば、なおさらである。解散報道に不安を抱いたうえに、メンバーの苦しそうな顔を見て、さらに心が乱されたのではないだろうか。Amazonのレビューにその動揺が飛び火したような状況だ。これ以上、騒動の余波が広がらなければ良いのだが……。

参照元：Amazon
執筆：佐藤英典