携帯電話を持っているのが当たり前になった現代では、電話をかけるだけでなく、スマホなら地図で場所を調べたり、その場で写真を撮ってSNSに投稿することも可能だ。そして、テクノロジーが進んだ2000年代生まれの ‟ミレニアル世代” と呼ばれる子供達は、デジタル機器の扱いには慣れているものの、ちょっとアナログな電気機器はお手上げのようだ。
そんなニュージェネレーションを代表するような、固定電話の使い方に困惑する少女の動画「little girl can’t hang up phone !!!!」がオモシロいので紹介したい。思わず少女の行動に、苦笑いしてしまうこと間違いナシだ!
・ミレニアル世代に固定電話を切るように頼んだらこうなった!
動画に登場するのは、ホテルに宿泊している親子だ。父親が、ホテルのフロントに次の日のモーニングコールを頼んだ後、娘のライラちゃんに固定電話の受話器を渡して、通話を切るようにお願いするところから始まる。
本来なら、コードで繋がった受話器を本体のフック部分に置けば良いだけだ。携帯電話が登場する以前に生まれた世代なら、当たり前のようにできてしまう動作である。
・固定電話を初めて使った少女がオロオロ!
ところが、ライラちゃんが渡された受話器にはスマホのようなタッチスクリーンはなく、初めて手にする固定電話に、一瞬どうしたものかと呆然としているではないか!! 結局、電話の切り方が分からなかったライラちゃんは、パパに「どうやるの!?」と質問するハメに!
まさか、娘が固定電話の切り方を知らないとは思わなかったパパは、「なんだって!! マジか? 電話だから切ればいいだけだよ」と驚愕している様子だ。それでも、どうすれば良いのか分からない少女は、オロオロして苦笑いを浮かべているだけである。
・ママに助けを求めて、やっと固定電話の切り方に納得!
そんなライラちゃんが、自分で電話の切り方を見つけ出すのをパパは待っていたのだが、お手上げの彼女はママに助けを求めた。背後から登場したママも呆れ顔で、「受話器を置けばいいだけよ!」と受話器を本体にカチャっと置くと、やっと少女も「そういうことか」と納得……。
ミレニアル世代の娘の行動に大爆笑していたパパだったが、自分が育った時代との違いに、大きなジェネレーションギャップを感じざるを得なかったに違いない。
今から「スマホやパソコン、インターネットがない時代に戻れ!」と言われたら、どうして良いのか分からないが、かつてはアナログが当たり前だった時代があるのだ。そういった自分自身も例外ではないが、3歳にして巧みにタブレットでゲームを楽しむ甥っ子の姿を見ていると、少しミレニアル世代の将来に不安を覚えなくもない筆者である。
▼ミレニアル世代に固定電話を切るように頼んだらこうなった!!