正月の定番料理といえば、なんといってもおせち料理である。縁起のいいありがたい食べ物だということは重々承知なのだが、どうしてもおせちは……飽きる。おせち料理ばかり食べ続けた結果、「正月のカレーは超ウマい」なんて話も耳にしたこともあるだろう。だがしかし……。
今回ご紹介するレシピを試してもらえれば、もう二度と「おせち料理に飽きた」なんてことは言わなくなるに違いない。きっと「おせちの正しい食べ方はこれだったのか……!」と確信するハズだ。
・おせち料理はちらし寿司向き
実はこのレシピ、妻の母から「余ったおせち料理はちらし寿司にして食べるんだよ」と教えてもらったもの。地域的なものなのか、それとも家庭内でのみ受け継がれたものなのかは不明だが、「古くからあたり前のことでしょ」とのことである。
考えてみれば、つくだ煮や煮物のシイタケからは旨味が出るだろうし、こんにゃくやレンコン、かまぼこや数の子はいい歯触りだ。さらには伊達巻やニンジンも色鮮やかなので、確かにちらし寿司向きなのかもしれない……。
というわけで、さっそく試してみたおせち料理で作るちらし寿司のレシピは以下の通りである!
・「おせちちらし寿司」のレシピ
【材料】
酢飯:適量
おせち料理: 適量
【作り方】
1:おせち料理を全て細かく刻む。
2:酢飯と混ぜる。
──以上である! もうこれ以上簡単に説明できないほど簡単なレシピだが、味はマジで最高! つくだ煮や煮物、伊達巻などから良い旨味が出て、ビックリするほど美味しいちらし寿司が出来上がるぞ。
・ウマすぎて震える
基本的には何を入れてもOKだが、栗きんとんだけは避けた方が無難だろう。味の調整は、甘めがいいなら伊達巻や黒豆を多く入れ、塩気が欲しい場合は数の子やかまぼこを多めに入れてほしい。
鍋の〆がうどんや おじやであるように、おせち料理の〆はちらし寿司だったのだ。マジで子供の頃から知っておきたかった……! 本当に美味しいちらし寿司が簡単にできてしまうから、「おせち料理が余っている」という人はぜひお試しあれ。なんなら、筆者のように売れ残っているおせち料理を探しに行く価値もあるぞ!!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼おせち料理はウマいけど飽きるよね……。
▼そんな人はちらし寿司にしよう! 材料を細かく刻む。
▼酢飯を作ったら……
▼材料を投入しさっくり混ぜる。
▼完成!
▼マジでウマくてビビるぞ。
▼どれどれ……
▼テッテレーーー! うんまぁぁぁぁあああああああ!!