子供の頃、プレゼントに欲しい物をリストにした手紙を、クリスマス前に、サンタさん宛に書いたことがある人はたくさんいるだろう。子供だからこそ頭の中は欲しいオモチャで一杯で、世界平和や他人の健康を願う子が少なくても、それは仕方がないことかもしれない。

ところが、ある4歳の少年はオモチャだけでなく、見ず知らずの重体の赤ちゃんを元気にしてほしいと、サンタさんにひざまずいてお願いしたというのだ。そんな少年の姿があまりにも愛らしく、その無私の心が感動を呼んでいるので紹介したい。

・4歳の少年がサンタクロースにお願いしたこととは……!?

米サウスカロライナ州に住む4歳のプレスティン・シャープ君が、ショッピングモールのサンタクロースと一緒に記念撮影をした時のこと。

プレスティン君をモールに連れて行った叔母のレベカさんは、出かける前、ある生後2カ月の赤ちゃん “ノックス・スティン君” が意識不明の重体となり、病院に収容されたニュースを甥に語って聞かせていたそうだ。

・重体の赤ちゃんに奇跡を起こして!

そして、プレスティン君がサンタクロースと写真撮影する番が回って来た時、サンタさんが、少年に何がプレゼントに欲しいか尋ねた。すると、少年は電車のオモチャと、重体のノックス君に奇跡が起こることをお願いしたというのである! さらに、床にひざまずきサンタクロースの手を取って、祈りを捧げるように願い事を唱えたのだ。

・少年の願いのおかげで、希望が沸いてきたという赤ちゃんの両親

ノックス君を個人的に知っている訳ではないのに、奇跡を願ってくれたプレスティン君のニュースを耳にしたノックス君の両親は、大きく胸を打たれたという。そこで、愛をお返ししたいとノックス君の父親が、プレスティン君がサンタクロースにお願いした電車のオモチャを買ってプレゼントしたそうだ。

ノックス君の容態は思わしくないとのことだが、「プレスティン君のおかげで、希望を持つ気持ちが沸いてきた」と赤ちゃんの両親は語っている。

クリスマスにふさわしい、なんとも心温まるストーリーである。子供の頃、サンタクロースにオモチャばかりをお願いしていた自分が、少し恥ずかしい気持ちになってしまった。

参照元:Instagramabc7TODAY(英語)
執筆:Nekolas

▼サンタクロースと記念撮影して嬉しそうなプレスティン君