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エクストリームすぎるギャグとウンコよりも汚い笑顔で、ジャンプ黄金期の読者に日本海溝より深い心の傷を与えた『珍遊記』。映像化不可能なはずのこの作品が、主演・松山ケンイチで実写映画化される旨は以前の記事でお伝えしたとおりである。

小学生当時この作品で笑い転げた私(中澤)としては、中途半端なものにならないか心配だ。そんなさなか、公開された実写映像を見てみたら……冒頭からマツケンが全裸になっとるやないけ!

・開始9秒で全裸

映像を再生してみると、まずはオープニングで煽り文句がバンバン表示される。……そして9秒後、実写映像に切り替わった瞬間、マツケンはすでに全裸。繰り返すが、開始9秒で全裸だ。

・シーンが切り替わっても全裸

そこからシーンが切り替わるもやはりマツケンは全裸だ。嵐のように衝撃のシーンが過ぎ去った後、最後にマツケンが屁をこいて映像が終了する。『珍遊記』とはいえ、映像を通して服を着ている割合の方が少ない。まずはマツケンに敬意を表したい気持ちに駆られたぞ。

・公開まで全裸待機

制作陣にひよる気がないことはビンビン伝わってきたこの映像。あとは、コマのコピーやパクリ、ウンコより汚い笑顔など、漫画でこそ可能だった前衛的な笑いをどうやって実写で表現していくのか……。楽しみになってきたぜェェェエエエ! 2016年2月27日の映画公開まで全裸待機だ!!

参照元:映画『珍遊記』公式HP
執筆:中澤星児

▼開始9秒で全裸、13秒で屁をこく松山ケンイチ